世界七不思議 ギルドカード解読 (基本セット)
前回の得点リソース解読の中で、ギルドカードを含めることをすっかり忘れていた。
※2014/6/24
STARATEGISTS GUILDの最大得点数がもっと高いと指摘を受けて記載を変更
ギルドカード(紫)総括
基本セットには10枚。
すべてのカードはコストを支払わなければならない、ということに注意。
またカードの選択にランダム性があるため、
ある1つのカードだけに向かって戦略を決めるのはリスクが高い。
だが、8点級になりうるカードも多く、簡単には無視できない。
ギルドは損得勘定が露骨であるため、カットの対象になりやすい。
今回は、それぞれのカードについて見ていこう。
細かな戦略については、また後日記載したい。
ギルドカード単体解読
※原材料:鉄・石・土・木
製造物:布・紙・ガラス(以下、ガ)
WORKERS GUILD
コスト:鉄鉄土石木効果:両隣の原材料(茶色カード)の数だけ1点追加
すべての原材料が必要なのに両隣の茶色カードを参照するとは・・・これいかに。
うまく原材料の分割カード(1枚で2種類のどちらかを生産できるカード)を
使うことができれば。
どちらかといえば、お金で原材料を貿易することで戦う、連結型で使うものかな。
CRAFTMENS GUILD
コスト:鉄鉄石石効果:両隣の製造物(灰色カード)の数だけ2点追加
灰色カードは、人数が多くなるにつれて余る傾向があるため、
自分で集めていなければ割とどの場所でも6点以上を見込めたりする。
逆に自分が集めている場合は、両隣が自分頼り(貿易で何とかしてくる)で
あることが多く効果を発揮しないため、カット(他の人に流さない)が必要。
TRADERS GUILD
コスト:布紙ガ効果:両隣の商業建造物(黄色カード)の数だけ1点追加
商業建造物は立てやすいものが多いため、時と場合による。
商業建造物を絡ませずにすべての製造物コストを集めづらい。
PHILOSOPHERS GUILD
コスト:土土土布紙効果:両隣の科学建造物(緑カード)の数だけ1点追加
両隣のどちらかが緑カードを主体で集めていればそれに便乗できるが、
コスト全部が緑カード主体戦略が集めたいものばかりで、
なぜそれを緑カードやらない人が集めなくてはいけないのか甚だ疑問。
SPIES GUILD
コスト:土土土ガ効果:両隣の軍事建造物(赤カード)の数だけ1点追加
このカードが8点級になっている場合、敗戦トークンを6点分
受け取っている可能性大。
むしろこのカードに頼らなくてはいけなくなった場合、負ける可能性が高い。
MAGISTRATES GUILD
ちょっと存在意義を疑うコスト。コスト:木木木石布効果:両隣の市民建造物(青カード)の数だけ1点追加
木3つも使うことなど、七不思議の建設以外ではこのカードともう1つ。
また、青カードを両隣に取られていることから、緑カード主体戦略の相棒?
だが、それにしても木3つは重い。
STARATEGISTS GUILD
コスト:鉄鉄石布効果:両隣の敗戦数(-1点トークン)の数だけ1点追加
軍事戦略と噛み合う。最大点数が6点までと決まっているが、
6点を取りに行けるくらいの軍事戦略に対する気概がないと取らないだろう。
※最大点数12点でした。。。
軍事戦略してた場合、ほぼ必須で建設できるように立ち回りたい。
その他の人はカット推奨。自分が6点失ってもカットするくらいの気持ち。
またコスト面においても軍事戦略と噛み合っている。
問題なのは布をどこで手に入れるかだけだ。
SHIPOWNERS GUILD
コスト:木木木紙ガ効果:自分の原材料(茶色カード)・製造物(灰色カード)・ギルド(紫カード)の数だけ1点追加
SHIPOWNERS GUILD自身も対象になる。
コストを支払うために茶色や灰色も取るため、
木、木木、紙、ガ、自分自身の5点くらいが目安かと。
建設型では8点級カードになりうる。
SCIENTISTS GUILD
コスト:木木土土紙効果:科学建造物(緑カード)が持つマークのどれか1種類として点数計算にカウントできる
科学建造物最大効率、6枚36点が実現可能。
が、しかし、そこまでほっておかれるわけもなくどちらかといえば、
2セット目を完成させるために使われることが多い。
コスト面においては緑カード主体戦略と噛み合っているため、
緑カード2セットの破壊力を考えると割と要注意カード。
BUILEDERS GUILD
コスト:石石土土ガ効果:自分と両隣の建造された七不思議の段階の数だけ1点追加
このカードだけ、自分自身も対象に入っている。
状況を選ばず、8点級クラスのカード。
七不思議を建設しない戦略・・・が成立しない限り、
自分自身でなんとしてでも建てよう。
以上、たろいもでした。