むじゃき

なんでもかんでもアウトプット 一日一新 抽象化する思考

自分を改める #要件をさらに定義する

昨日のことだが、振り返る。

小さく振り返るのが私にとっての続けるコツ。
 

昨日までのまとめ

タスク管理システムを導入する
 
以下の3つの要件に合致したシステム
・やることが決まっている
・終わりまでの工程が見えている
・やらなければならない時期がある
 
今日はもう少し「タスク管理システム」の要件を考えてみることにする。
 

要件を掘り起こす

タスク管理システムは、読んで字のごとく、「タスク」を管理するシステムである。
 
では、そのタスクはいったいどんなものがあって、どんな時に発生するのだろうか。
 
私が思うにどこまでも広く考えれば、人間することすべてがタスクになるのだろう。
 
右足を出して、左足を出す・・・とか
右手で箸もって、左手でお茶碗を持つ・・・など。
 
突拍子もないことを言えばだが。
 
そんなことを管理したいのか、と問われればそんなことを管理したいのではない。
そんなレベルのタスクを管理していたら、多すぎるタスクに
管理が面倒になってしまって、「めんどくさがりな自分」が発動してしまう。
 
ふと、ここで見えてくる要件が2つ。
 
・適度なレベル感のタスクを管理する
・タスク管理が面倒ではないようにする
 

 

私なりの適度なタスクの定義

要件を定義する中で、今後の自分が困らないように
あいまいな表現を避けるようにしたい。
 
あいまいな表現・・・「適度なタスク」
 
私にとって、「適度なタスク」とは?
 
(すでに試行錯誤した結果であるが、
     再度ここで明言かすることに意味があると考える)
 
まず、「適度」を定義する必要がある。
 
ここでいう「適度」は「管理が面倒ではない程度」と「実行可能な程度」とする。
 

管理が面倒ではない程度

 管理するうえで一番面倒と感じるのは、「流動的なもの」を扱うことだと思う。
 終わりが見えづらく、どこまで進んでいてどこで止まっているかというのを
    タスクの中で考える、把握するのはとても気を配らねばならず、
    その緊張状態を維持するのはとても面倒である。
 
 だから、「管理が面倒ではない程度」というのは、
 タスクがそのレベルで分解できなくなるほど小さいもの、
    つまり、スタートとゴールが短いものだと私は考えた。
 
 スタートとゴールが短ければその進捗を管理するより、
    それが完了しているかどうかを管理する方が容易である。
 

実行可能な程度

 例に挙げた右足を出して、左足を出すといったことも
    実行可能なレベルのことかもしれない。
 だが、それは目的の無意識化で実行可能なことである。
 目的が無意識化されているのであれば、管理する必要はない。
 
 ということは、目的を意識することで実現可能なことが
  「実現可能な程度」といえるのだろうと私は考えた。
 
 
つまり、私が定義する「適度なタスク」とは、
 
「目的を意識することで実現可能で単独のタスク」である。
 
例えば。
 
飲み会の場所を予約する、というやることがあった場合、
私なりのタスクの定義に合わせてみると、下記のようなタスクに分解される。
 
「飲み会の場所を調査する」
「飲み会の場所を決める」
「飲み会に参加する人数を確定させる」
「飲み会でのコースメニューを決める」
「飲み会の場所に電話をかける」
 
どれも「目的が意識されるレベル」でかつ「単独」なタスクだと考えている。
 

まとめ

自分を改めるうえで「タスク管理システム」に求める要件がだいたい見えてきた。
 
<要件>
・やることが決まっている
・終わりまでの工程が見えている
・やらなければならない時期がある
・適度なレベル感のタスクを管理する
・タスク管理が面倒ではないようにする
 
この5つの要件を満たすように、タスク管理システムを設計・構築していくことにしよう。