自分を改める #タスク管理システムの骨組選定
さて、めんどくさがりな自分を改善するために
必要な「タスク管理システム」の要件はだいたい固まった。
では、ここからその要件に沿うような
タスク管理システムの構成要素(仕組みやツールなど)を決めていこうと思う。
昨日までのまとめ
タスク管理システムを導入する。
要件は以下の5つ。
<要件>
・やることが決まっている
・終わりまでの工程が見えている
・やらなければならない時期がある
・適度なレベル感のタスクを管理する
・タスク管理が面倒ではないようにする
新しく作るのは面倒である
完全オリジナルなタスク管理システムを想像するのは、
理想的ではあるが、現実的ではない。
それ以前に1から10まで作るのはいささか面倒で本末転倒である。
ではどうするか。
少し思案する。
すでにある手法を用いれば、8から10を作るくらいで済むのではないか、と。
では、すでにある手法とはいったいどんなものがあるだろうか。
GTDとの出会い
はてさてどうしようかなーと思っていたところにこんな記事群を見つける。
100日チャレンジを始めるきっかけでもあるjmatsuzakiさんのブログである。
どれもタスク管理システムを構成する要素となりうる考え方やツールについて
書かれており、当時の自分は衝撃を受け続けた。
その中でとあるキーワードが気になった。
それは「GTD (GettingThingsDone )」である。
解説自体は下記のサイトで詳しく説明されているので、割愛させていただく。
GTDの要点だけ述べるとしたら、
記載されている以下の3点に集約することができる。
1. 頭の中の「気になること」を"すべて"頭の外に追い出そう。
2. それらすべての「気になること」について、求めるべき結果と次にとるべき行動を決めよう。
3. そうして決めた、とるべき行動を信頼できるシステムで管理し、定期的に見直そう。
ふむ、と思った。
もしかしたらこれは、自分の求めている「タスク管理システム」の骨組みに
ふさわしいのではないか。
そこで、私は、要件とGTDを照らし合わせることにしてみた。
続く。
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