自分を改める #要件を掘り下げる
思っているよりも書くことが多く、
まさかこんなに記事を分ける必要があるとは・・・
本当はGTDを実践している運用方法について書きたいが、
まだまだ先は長そうである。
お付き合いしていただければ幸いです。
昨日のまとめ
要件に合致したGTDを自分なりに構築するぞー!
要件をGTDに落とし込む
昨日は要件とGTDの概念(概略・ワークフロー)を比べてみた。
今日は、より具体的にGTDの概念に要件を落とし込んでいきたい。
さて、GTDの概念に落とし込む際に1つネックとなっていることがある。
それは、GTDの概念に対して要件が抽象的なことである。
GTDの概念(概略)はとても具体的に書かれているものの、
要件はまだ想いだけであり、その具体的な方法については明記されていない。
GTDの概略(ワークフロー理念)1. 頭の中の「気になること」を"すべて"頭の外に追い出そう。
2. それらすべての「気になること」について、求めるべき結果と次にとるべき行動を決めよう。
3. そうして決めた、とるべき行動を信頼できるシステムで管理し、定期的に見直そう。
なので、まず、要件を具体化する。
そして、具体化された要件をGTD構築の設計思想として基本に置き、
自分なりのGTDを設計・構築していきたい。
要件の具体化
箇条書きベースになるが、具体化していく
やることが決まっている
・本日のToDoリストを作りたい
⇒本日のToDoリストを書くツールを選ぶ必要がある。
・未来のやることが決まっているといい
⇒未来のToDoリストが管理できればいい
終わりまでの工程が見えている
・タスクの目的に対して階段のように繋がる工程が見えること
⇒タスクごとに小さなタスクを管理できればいい
・過去に行われたことから、これから起こるタスクを想像することができる
⇒過去のToDoリストをストックできればいい
やらなければならない時期がある
・タスクの締め切りを設定すること
⇒カレンダーのような日付管理ができるものが必要である
・毎日や毎週といった決まったサイクルのタスクを管理できればいい。
⇒繰り返しタスクが管理できるといい
適度なレベル感のタスクを管理する
・目的を意識することで実現可能なタスク
⇒目的が書けるリストがあるといい
・単独なタスク
⇒タスクを分解するためのルールがあるといい
タスク管理が面倒ではないようにする
・面倒ではないようにする
⇒いくつも管理する対象がないようにしたい
・タスク実行時も面倒ではないように
⇒いつでもどこでもリストを見れるようにしたい
具体化された要件をまとめる
またしてもわかりづらいので、まとめてみる。
<具体化された要件>
・過去、現在、未来のタスクが管理できればいい
・日付、タスクの目的が書くことができる
・繰り返しタスクが簡単に登録できる
・タスクを管理するツールはなるべく少なくしたい
・いつでもどこでもリストを見れればいい
次回に続く
要件をより具体化できた。
次回からGTDを自分なりに設計していこう。