世界の七不思議 指導者 再々解読 後篇
Colosseo コロッセオ / nekotank
前篇からの続き。
2種類のドラフト方針がより明確になるように、具体的な指導者カードを上げてみようと思う。
カードの効果はこちらで確認できるー
世界七不思議 リーダーカード解読(指導者) A面 - むじゃき
世界七不思議 リーダーカード&ギルド&七不思議解読(指導者)B面 - むじゃき
より勝利点を伸ばしやすく
組み合わせ型勝利点
- JUSTININAN
- PLATON
⇒基本カードの組み合わせが成立しなければ、勝利点にならないため、
条件的には厳しいが、この指導者カードは、
1枚で10点を超える可能性を秘めているため、積極的にドラフトしていきたい。
ドラフト方針も「このカードで10点を超えるためには?」と、明確である。
1枚2点勝利点
- PERIKLES
- HIRAM など
⇒指導者カードの勝利点は基本のみのカードに勝利点をプラスすると考えると、
1枚+1点カードが多い。しかし、1枚+2点になるカードもいくつかある。
効率がいい分、最大値が決まっていたり、コストが高かったりするが、
狙う価値は十分にある。
単なる勝利点
- KLEOPATORA
- ZENOBIA など
⇒指導者カードの勝利点目安となる指導者カードではあるが、
手元に「より基本のゲームが組み立てやすく」が多分にある場合、
とてもいい選択肢になる。
明確なドラフト方針を持つことはできないが、
ドラフトに柔軟性を持たせられるといえる。
より基本のゲームが組み立てやすく
▼コスト軽減
- ARCHIMEDES
- IMHOTEP など
⇒より早いタイミングで指導者カードをプレイできなければ
無駄手になる恐れがある。
後半になればなるほど、意味が薄らいでいくともいえる。
このカードの真の実力が発揮されるのは、
基本カードのコスト配分を覚えてからだろう。
コイン獲得
- KROSUS
- VITRUV など
⇒これらのカードもより早いタイミングで指導者カードをプレイする必要がある。
このカードを使ううえで注意してほしいのは、
「捨てたら3コイン」よりコインを獲得できるようになるかどうかだ。
単にカード効果で3コイン獲得すればいいわけではない。
コストでコインを使用しているため、3コイン以上獲得しなければ
この指導者カードの意味が薄らいでしまう。
私の概算だと、「4回」以上を目指したい。
「2回」で「捨てたら3コイン」同等。
「3回」で基本カードの「宿屋(5コイン)」相当。
たろいも的ドラフト目安
「より勝利点を伸ばしやすく」:2枚
⇒2枚で10点を目指せる形が理想。
同じような勝利点になりそうな指導者カードなら、
よりコストの安い、よりドラフト方針が緩くなる指導者カードを取る。
「より基本のゲームが組み立てやすく」:1枚
⇒コイン獲得の方を優先に。第一世代に出せるカードであることが理想。
あまり効果を使わないのであれば、「捨てたら3コイン」を選ぶことも視野に入れる。
全体的にコインをかからない指導者カードをドラフトしていきたい。
なぜなら、第三世代前にすべての指導者カードをプレイするため、第二世代までにその分のコインを確保しなければならない。
だが、コイン獲得方法は、指導者カードを入れたとしてもそこまで多くない。
第二世代の終わりまでに場にあるコインの絶対量が多くないと考えている。
コインを確保するために、カードを捨ててまでするのは、資源をおろそかにしてしまうので個人的にNGかと。
たろいも的指導者カードランク
1.JUSTINIAN
⇒レッツゴージャスティーン!
基本カードの8点級に相当する。
緑3枚=10点、赤3枚=18点、青3枚=18点、これ=9点
総合計 55点 10手/21手 (理想形
2.PLATON
⇒悩め、されば道は開かれん。
1枚14点はロマンではなく、割と現実。
ギルドカードだけが懸念点だが、1枚7点でも十分強い。
3.PERIKLES
⇒攻撃は最大のアタック (誰かのTwitterより
コストがネックだが、後半の軍事建造物カードが無駄になりにくい。
4枚軍事建造物=18点 これ=8点
4.PRAXITELES
⇒俺が、俺こそが文化人だ!
最大6点だが、第三世代のとあるカードが8点になるため、目指す価値はある。
人数が多くなればなるほど、製造物カードは余る傾向にあるので、集めやすさ加味して。
5.MIDAS
⇒金がなければコインを貯めればいいじゃない
第三世代にあるコインを生むカードの価値を単純に2倍にする。
コンビネーションのいい指導者カードも多いため。
前篇はこちら
以上、たろいもでした。