むじゃき

なんでもかんでもアウトプット 一日一新 抽象化する思考

面白いボードゲーム、楽しいビンゴゲーム

先日、友人の結婚式に参列してきました。

好きなことを好きなだけする、というスタンスを貫かれた結婚式でした。

とても楽しかったです。

 

そんな結婚式の2次会幹事(進行管理)と当日の司会を担当させていただきました。

正直、初めての二次会幹事&司会だったので、

どこからともなくやってくる不安と
先行きの見えない不安と
成功するかどうかわからない不安しかなかったです。
よし、不安のアウトプット完了。

 

本題へ。

 

結婚式二次会で、たろいもがふと感じたあることを
いつもどおり、アウトプットしていこうと思います。

 

 

ビンゴゲームは面白くない

ビンゴゲームは、たろいもが好きな「ボードゲーム」とは
まったく違うジャンルのゲームでありますが、
アナログゲームとして一緒にイメージすることが多いと思います。

 

人生ゲーム、黒ひげ危機一髪、ビンゴゲーム・・・

 

総じてアナログゲーム

正直、ビンゴゲームは面白いと感じたことはありません。

 

・・・なぜか・・・ (自問中

 

試行錯誤する要素がなく、すべてが運任せであるから。
他に面白いボードゲームを知っている(ボードゲーマー)だから。

 

※ビンゴゲームの代わりにいくつか用意しましたが、

敷居の高さや制限時間などによって、ビンゴゲームを実施することになりました。

 

なので、ビンゴゲームで2次会が盛り上がれる想像ができませんでした。

当日始まるまで、ビンゴゲームは不安要素のトップとしてありました。

 

ビンゴゲームが面白くない人がいても、盛り上がれるものなのだろうか。
盛り上がらなかったとき、ノリと気合で乗り切れるのだろうか。
はらはら。

 

ビンゴゲームは楽しい

不安いっぱいの中、スタートしたビンゴゲームですが、
なんと不思議、盛り上がっていました。
参加者はみんな、楽しそうにビンゴカードに穴を開けていました。

 

よかった。よかった。

 

すると、司会でビンゴマシーンを回す
たろいもも徐々に楽しくなっていきました。

 

数字を読み上げるたろいもの声はどんどん高らかに。
ビンゴした参加者は楽しそうに景品を持ち帰ったり。

 

ビンゴゲームの不安は杞憂でした。

・・・なんで?

 

面白いボードゲームは楽しいのか

二次会が無事に終わり、その帰り道。
たろいもは考察してみました。

 

楽しかったビンゴゲームは、
ゲームとして面白かったのでしょうか?

 

むむむ。

 

いえ、ここで考えるべきことは違いました。

 

それは、「面白い」と「楽しい」の関係性です。

 

たろいもはボードゲームを通じて、「面白い」と「楽しい」は
イコールな関係だと考えていました。

 

確かにビンゴゲームは面白い、という方もいると思いますが、
実際の体験は違いました。


たろいもは「面白くない」と考えているビンゴゲームが「楽しかった」のです。

 

不思議でした。とても不思議な感覚でした。

※その場の雰囲気や景品の有無など外的な要因はあると思いますが、それはボードゲームにも通じることなので考察対象外としています

 

それで、さらに1歩考えてみました。

 

面白いボードゲームは、
ゲームとして楽しいのでしょうか?

 

「楽しい」は「面白い」

その問いに、たろいもは深く悩みました。

 

確かに面白いボードゲームはたくさん知ってはいるものの、
楽しいボードゲームを紹介できる自信がまるでなかったのです。

 

先日「たろいもが考えるボードゲームの楽しさ」というブログ記事を
書いているにも関わらずに。 ←時間差自虐!

taroimo999.hatenablog.com

 

最近メディアで取り上げられている
枯山水

 

あれを見たたろいもは「面白そう」だと感じましたが、
ボードゲームを知らない一般の方が見たらこういうと思います。

 

「楽しそう」だと。

 

なんでしょうか、このイメージの違いは。
どこかで落としてしまった感情があるのでしょうか。

 

いろいろと考えました。

 

「面白い」は事実であって、「楽しい」は事象
「面白い」は主観的で、「楽しい」は客観的?
「面白い」は感情であって、「楽しい」は雰囲気?

 

ごちゃごちゃと考え、いろいろな考えにダメだしをした結果、
残ったのはシンプルな関係性でした。

 

「楽しい」から「面白い」

 

そうか、と納得できました。

 

木を積むのが「楽しい」から、積み木ゲームは「面白い」
何かを作り上げるのが「楽しい」から、マネジメントゲームは「面白い」
カードをシャッフルするのが「楽しい」から、カードゲームは「面白い」

 

何かしらの「楽しさ」があって、
そして、それが「面白い」に繋がるのだなーと。

 

まとめ

「楽しい」から「面白い」

 

この考えが正しいかどうかは、また別の話です。
だけど、いろんな人とこのテーマについて考えを聞いてみたいです。

 

あ、直感だけど、これは、以下のTEDプレゼンに出てきた
Why What Howの話にも繋がりそうだなー。

logmi.jp

 

「このボードゲームは、こういうところとああいうところが面白いです。遊びませんか?」

「このボードゲームは、みんなが楽しくなれるような仕掛けがあります。遊びませんか?」

 

隠れた共通点を見つけるのが楽しい。
だから、たろいもは考えることを面白いと感じています。

 

1つ、また自分のモヤモヤをアウトプットできたーと少し嬉しいです。

じゃあ、「楽しい」ボードゲームってなんだ?

 

モヤモヤ。

 

以上、たろいもでした。