むじゃき

なんでもかんでもアウトプット 一日一新 抽象化する思考

BGイントロ0002:はげたかのえじき

ボードゲーム」縮めて、「BG」 そんなBGの紹介記事(イントロダクション)! 

今回は、大好きな「はげたかのえじき」

はげたかのえじきとは?

とてもシンプルで、とても悩ましい。
カードの強弱だけではないカードゲームの奥深さを体験できる!

 

テーマ

なぜ、はげたかのえじきなのだろう・・・

 

作者

いつもあなたのそばに
アレックス・ランドロフ

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その他の作品:ガイスター、ドメモ

 

称号

1988年 ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート

 

ここがおもしろい!

たったひとつの大きなルール

ルールがとても単純で洗練されている
重要なルールがひとつしかないため、インストがとても簡単
また、インストに抑揚を付けやすい
だれないインスト!

 

予言することで生まれる楽しさ

ゲームの単純さから、たんたんと進んでしまう
ここで1つ、ゲームの遊び方に工夫を入れ込む


それは、「これは12くらいかな」という予言である


じゃんけんが、「私がパーを出す」といった瞬間に突如現れる心理戦状態
あれをこのゲームでも再現する
すると、考える指針ができるため、ゲームの悩ましさがよりわかりやすくなる

 

相手の性格を掴むきっかけ

カードの出し方には個性が良く出る
かぶることを期待したり、堅実に立ち回ったり、

予想外のタイミングで切り込んできたり


あるプレイヤーと数字がかぶり続けるということは、思考が似ているということ
もしかしたら、気が合うね

 

まとめ

私がもっとも好きなゲーム。
本質は、競りをするゲームであることに気付いたのはある程度遊んでから。
たったひとつの大きなルールによって、

こんなにも考えさせられるゲームになるとは。


もし私がボードゲームを作るなら、

はげたかのえいじきのような、

シンプルで悩ましいボードゲームを作りたい。

 

以上、たろいもでした。