むじゃき

なんでもかんでもアウトプット 一日一新 抽象化する思考

面白いより楽しいを遊びたい

面白いボードゲームは楽しいのか。
楽しいボードゲームは面白いのか。

最近、そんなテーマをよく考えている。
なんとなくではあるが、わりと納得がいく
自分なりの回答が得られたので、アウトプットしてみる。

まだ流動的な部分もあるので、
あとで追えるように私の思考の流れごとアウトプットする。

思考の切れ端

結論を述べる前に自分の中で考えた思考を
箇条書きでアウトプットする。
主観的に捉えると。

  • 面白いと感じるのは機能についてだった。
  • 楽しいと感じるのは雰囲気についてだった。

客観的に捉えると。

  • 面白いと感じるのは性格や本質についてらしい。
  • 楽しいと感じるのは気分や感情についてらしい。

語感の違和感で比較してみると。

  • 面白いほどよくわかる数学
  • 楽しいほどよくわかる数学 (違和感あり
  • おもしろい算数 (少し違和感あり
  • たのしい算数

現在進行形な認識

面白いとは?

モノに関して感じること。
モノとは、人以外の、客観的に存在するもの。

楽しいとは?

人に関して感じること。
雰囲気や感情などの主観的なことに対する感情。

さらなる抽象化による比較

ゴールデンサークルという考え方

ted.babblebuzz.com

Why (理由・雰囲気)に対して楽しいという感情を抱く。
What (機能・戦略)に対して面白いという感情を抱く。
どんなに面白くても、相手の心に訴えかけることができない可能性がある。
スティーブ・ジョブズは、iPhoneの楽しさを訴えた。
ちょっと飛躍しすぎ。これはこれでまた別の話。

ボードゲームに認識を落とし込む

ボードゲームは面白い

ボードゲームのシステムやルールに対して感じていた。

ボードゲームは楽しい

ボードゲームをする人たちの笑顔や感情に対して感じていた。

面白いシステムと楽しいテーマ

システムはボードゲームの機能であり、モノに関すること。
テーマはロールぷれいであり、人に関すること。

本題

面白いボードゲームは楽しいのか

そうとは限らない。
ボードゲームがいかに面白いものであったとしても、
遊ぶ雰囲気を作るのは、遊ぶメンバーであり、環境である。

楽しいボードゲームは面白いのか

そうと言える。
どんなに変なシステムだったとしても、楽しさを演出できるのであれば、
それはボードゲームの機能の1つといってもいい。

まとめ

結果的には、ありきたりな回答になってしまった。
自分で納得できる思考プロセスであるため、これはこれでいい。

「このボードゲームは正体隠匿ゲーム」という紹介文と、
「このボードゲームは自国に潜入したスパイを見つけるゲームです」
という紹介文に対する自分の心の動き方の違いが明確にわかった。

私は、面白いボードゲームより、楽しいボードゲームで遊びたいのだ。

そうすると、自分の認識からは、
楽しい雰囲気を作り出すことが重要となってくる。

これからは、楽しい雰囲気を作り出せるように
ボードゲームをインストしたり、ボードゲームを遊んで、生きたい。

以上、たろいもでした。