むじゃき

なんでもかんでもアウトプット 一日一新 抽象化する思考

やり込みボードゲーム 3つの条件

私は、せっせと日本選手権に向けて、7wondersをやり込んでいる。
今までいろいろなボードゲームをやり込んできたが。。。

ふと。

やり込みができるボードゲームの条件とはなんだろう。
WorkFlowyを開き、ざっと書いて、さっとまとめて、ふむと納得できた。
なので、アウトプットする。

やり込みできるボードゲームの要素を抽象化して、3つにまとめてみた。

やり込みとは?

ボードゲームを時間をかけてより深く理解すること。

大会などがある場合、
どうやったらこのボードゲームで勝つことができるのか、
という点を考え、理解すること。

3つの条件

3割くらいの運

多すぎても少なすぎてもダメ。
勝敗のほとんどが運によって左右されてしまっては、やり込みを無駄に感じてしまう。

しかし、運によって左右されなさ過ぎては、
やり込みによって発見された戦略を覆すことが難しく、
やり込みの限界が見えてしまう可能性がある。

より多くの組み合わせ

「3つから選ぶ」というのを3回行ったら、組み合わせは9個。 27個です。。
コメントありがとうございます!
その数だけ、戦略を考える余地があり、理解するポイントが多い。

組み合わせは多ければ多いほど良いように思えるが、
限られた時間の中でやりこみをする場合、
一定の理解を得るのに根気が要る場合はやり込みを遠慮したくなるかもしれない。

ランダムな展開

運の要素と組み合わせ要素によって、
「まったく同じゲーム展開はない」と思わせるくらいのランダム性があること。

  • 「組み合わせだけ」のランダム性は実力のある人だけが勝つ。
    将棋・囲碁
  • 「運だけ」のランダム性は運の強い人だけが勝つ。
    ビンゴゲーム

「運」と「組み合わせ」を両方組み合わせることで、
適度な理解に運による状況判断など多角的なやり込みが求められるため、
やり込みしがいがある。

なお、「他のプレイヤーによって変化する(対戦)」要素は、
ほぼすべてのボードゲームの目的でもあるため、
要素とはいえないと考えている。

具体例

  • カタン
    盤面(組み合わせ)とサイコロ(運)によるランダムな展開
  • 7wonders
    ドラフト(組み合わせ・運)とボード配置(組み合わせ)によるランダムな展開
  • ドミニオン
    山札シャッフル(組み合わせ・運)と王国カード(組み合わせ)によるランダムな展開
  • アグリコラ
    ドラフト(組み合わせ・運)とラウンドカード(組み合わせ・運)によるランダムな展開
  • TCG全般
    デッキ構築(組み合わせ)と対戦(組み合わせ・運)によるランダムな展開

ブログ後記

やり込みボードゲームの条件をまとめてみたが、
これを応用すれば、私にもやり込みボードゲームができるのだろうか。
組み合わせと運をどう合わせるか。それはまだわからない。。

やり込みを「ボードゲームを時間をかけてより深く理解すること」と解釈してみたけれど、
この解釈であれば、「パーティゲームをどう楽しく遊ぶことができるのか」ということを
理解することもやり込みと言えるのではないだろうか。
パーティゲームをより楽しく遊ぶために必要なこととは。。。いずれ!

また新しい疑問ばかりである。

以上、たろいもでした。