千切りの小さなコツ
夕飯を作ることが多く、包丁の扱いには日に日に進歩しているつもりだ。
そんな中、一番苦手な切り方がある。
それは”千切り”だ。
今日は、それを心がけ1つで乗り越えることができた。
それをアウトプットする。
千切りとは?
野菜などを限りなく細く切ること。
いつだかの家庭科の授業でならったことがある。
千切りが苦手な理由
主に3つ。
細く切れない
5mm幅くらいで切ろうとしても、
切り終わる頃には
歯応えのありそうな幅になっていることもしばしば。
指を切りそうになる
千切りのイメージ図が、
「あちょーといいながら、キャベツの千切りが宙を舞う」
といった漫画的である。
現実的には宙に舞うことはないが、
千切り=早く切るというイメージがある。
そのイメージを再現しようとすると、
如何せん手元が狂ってしまいそうになる。
基準がバラバラ
千切りとは
いったい何ミリ以下の幅で
切ればいいのだろうか。
レシピに書いてある千切りでは、
- 3mm以下
- 5mm以下
のどちらかであることが多い。
「千切りとは!」と定義したくなってしまう。
どうしても気になる。
千切りのコツという名の精神論
一言でまとめる。
包丁の端と野菜の端を揃えようとすること
今から野菜を切るのではなく、
包丁の端と野菜の端を揃えるようにしてから、
包丁を下ろすと、理想的な千切りができた。
何度か繰り返してみたが、どれも理想的な千切りだった。
なるほど。
私は野菜を何mmかで切ることばかりに囚われていた。
包丁は切断するために刃先が尖っている。
そして、その反対側は切れないように太くなっているのだ。
その太さを利用すれば簡単に限りなく細い千切りになる。
考えてみれば納得の道理であった。
ブログ後記
目的達成のためにどういったツールをどう使うのか。
それはもっと自由であっていい。
包丁というツールをどう捉えてどう使うのか。
切ることばかりではないことに気付けた。
これからはいろんな切り方のときの
包丁の動きにもっと注目してみよう。
そうか、私はレゴブロックをよくやっていた。
それの概念が今回の新しい視点に繋がったのかもしれない。
以上、たろいもでした。