池袋の普通救命講習を受講してきた
奥さんの薦めで、日曜日に池袋の防災館で行われている普通救命講習に行ってきました。
13:00~16:00でガッツリと座学+実習してきました。
概要と感じたことを箇条書きレベルでアウトプットしていきます。
概要
普通救命講習日程|公益財団法人 東京防災救急協会 救急事業本部
参加者は40人くらい。そのうち男性は10人ほど。
流れ
- 救命処置
- 心肺蘇生(CPR)
- 胸骨圧迫
- 人工呼吸
- マウスピースあり 実技あり
- AEDの使用 実技あり
- 気道異物除去 座学のみ
- 止血法 座学のみ
メモしたこと
- 年齢区分。
成人:16歳以上
小児:1歳以上16歳未満(思春期以前)
乳児:1歳未満 - テキストにARによるスマホで動画が見れること。
- 羞恥心は人を殺すかもしれない。
- 胸骨圧迫は私の場合、左手より右手の方がいい。
- 会場が体育館、参加者のほとんどが主婦層であったため、ママさんバレーの雰囲気を感じた。
- 東京マラソンは世界一安全なマラソン。
- 死亡者が0人
- 心肺停止は今までに9人
- AEDのパッドには、小児用がある場合があり、電気を減らす減衰器が付いている。
- 成人用のパッドに流れる電流は1700V~1800V。
- 仰向けになった場合、食堂が背中側で気道が胸側であること。
- 人の血液が付いたものは、普通の燃えるゴミではなく、医療廃棄物であること。
感じたこと
知ることと実施してわかることは全く違う次元の理解だということ
このようなテキストは
免許試験のときや保健体育などのときに読んだことはあった。
しかし、今回は実習もあった。
単なる実習だけではなく、シチュエーションを意識した実習。
座学は抽象化されているものがいい。
実習は具体化したものがいい。
日本人の羞恥心意識は人を殺すかもしれないということ
私もそうだが、人前で声を上げるのが苦手である。
参加者にもそういう傾向を感じた。
他の人に対して恥をかきたくないという気持ちが邪魔をしている。
大げさかもしれないけど、
そんな気持ち1つでも人が死ぬかもしれないという可能性を考えると、
羞恥心というのは本当に邪魔なものである。
ブログ後記
講習という形のインプットは、目と耳を同時に使うインプットである。
本を読む、何かを聞くよりも2つの感覚を使っているから、より効果があるのかもしれない。
効果があるからといって、それが最善とは限らない。
でも、良質のインプットの1つであることは確かだ。
以上、たろいもでした。