散歩のすすめ
散歩をすることが好き。
窮屈な作業場から開放感のある外に出る瞬間がたまらなく好き。
最近は、雨が続いていたため、ふらっと外に出ることができなかった。
先日、久しぶりに外に出て散歩をした。
ふと。
なぜ、散歩が好きなのだろうか。
今回は散歩についてアウトプットしてみる。
私のいう散歩とは?
お昼を過ぎ、ちょうど眠気との戦いを超えて、夕方前くらい。
15分ほど休憩を取ろうと考え始める時間帯。
そんなとき、席から立ち、建物から離れ、ふらっとその辺を歩く。
散歩の利点
利点というか好きなところだろう。
独り言を少し大きな声で話してもいい
私は、独り言をつぶやいて作業したい人間である。
口からアウトプットしながら考えがまとまることが多く、人と話しながら思考を深めることができる。
なので、独り言によって発した自分と聞いた自分で話をしたい。
だが、作業場には他の人もいるため、独り言は変な目で見られることが多い。
散歩中はなるべく人のいない方向へ歩くことができる。
独り言をぶつぶつと話しながら、ときにはオーバーリアクションで状況を明確に把握しながら、歩く。
たまに通りかかる人に変な目で見られることもあるかもしれないが、そのときはそのとき。
澄ました顔で歩いていればいい。
考えることをやめられる
ごちゃごちゃと考えすぎているときにも散歩はいい。
空や風などの外的刺激が多く、それを感じることにいちいち反応してみると、考えることをやめられる。
あと、些細な悩みほど頭にまとわりつくので、考えることをやめることは頭のリセットになって思考がクリアになる。
新しい発見がある
散歩のコースは毎日気分で変わる。
足の向くまま気の向くまま。
変な上り階段があれば上り、先の見えない角があれば曲がる。
散歩する時間を15分と決めていれば、7~8分の時点から戻り始めることで行き過ぎることを防ぐことができる。
知らない土地の階段の先には、小さくてもいつも新しい発見がある。
知らない土地の角の先には、小さくてもいつも新しい発見がある。
それを求めて散歩するんだろう。
ブログ後記
陶芸家のようなブログ、と意識するようになってから、自分の些細な想いに目を向けられるようになった気がする。
内向きだけど、外向きに。
誰かに見られていることを忘れずに、自分をひねり出す。
ふむ、ちょうどいい。
散らかって歩く。略して散歩。
以上、たろいもでした。