むじゃき

なんでもかんでもアウトプット 一日一新 抽象化する思考

やる気を生産する

家でゴロゴロしていて、休日に生産性の無さを感じることが多かった。
問題意識を感じつつも、どうしてもやる気の起こらない自分に対して腹が立っていたから、月曜日が憂鬱だったのかもしれない。
では、どうしたらやる気が起きるようになるのか。

ふと。

最近読んだブログから学んだ考え方を心がけることによって、やる気が出るようになってきた。
今日は、最近のやる気生産思考方法を2つアウトプットする。

明日の自分に親近感を持つ

logmi.jp

これは先日もログミーという名の新書 - むじゃきの中で紹介したが、改めて。
一言で言うならば「明日の自分が困るからやろう」
自分のためと考えるとどうしても腰が重い場面が多かった。
他人のために働くことには腰が重い場面が少ない。

この差はなんだろう。

理由はよくわからないが、この記事を読んで、その差をうまく利用しようと考えた。

明日の自分が今の自分と同じだとは限らない。
個人的には、寝て起きたらまったく違う自分、だと考えている。
ならば、明日の自分という他人のために動こう、と心がけてみる。

「明日の自分のために、荷物を準備する」
「明日の自分のために、洗濯物を片付ける」
「明日の自分のために、メールの返事を書こう」

この考え方は意外と効果があり、着々とタスクをこなすことができた。

全部、環境のせいだ。

majikuzu.doorblog.jp

一言で言うのであれば「目に映るストレスを失くす」
日曜日を無駄に過ごしたあとの月曜日。
なんでこんなにやる気が出ないなのだろう。

鬱々とした感情のまま見たこの記事で、はっと気付いた。
環境が悪いのか、と自宅の風景を想像してみる。
家に帰ったらテレビを付けたりしていた。
やりかけタスクの残骸や、重要かどうかわからない郵便物が散乱していた。

なるほど、これは環境のせいだ、と考え、まずはそう思い込んでみることにした。

家に帰って環境を整えてみると、少し心が晴れた気がした。 少しばかりやる気の存在を感じた。

やる気は、たぶん繊細なのだろう。
やろうと思っていたことを人に言われてひっこんだり、ちょっとした心理的ハードルの高さの前にして逃げたりする。
そんな繊細なやる気を迎え入れる環境を整えてあげることで、やる気があとからやってくるのだろう。

ふと、風水に似た構造を感じた。

まとめ

以上、2つの考え方が最近のやる気生産思考方法である。

この2つの考え方から感じたことは、「やる気は自然と沸いてくるものではない」ということ。

やる気は自分で生産して使うもののように私は感じた。
やる気を直接的に生産する「明日の自分に親近感を持つ」
生産したやる気を腐らせない「全部、環境のせいだ。」

なるほど、書いていて気付いたが、まるで農業のようだ。
ということは農業のプロセス(構造)を転用することができるのかもしれない。

ブログ後記

自分にはやる気が一定量あり、それが今、底を付いているだけだ、娯楽などでやる気が回復するのだろう、と考えていた。
だが、実際はやる気が回復するわけではなく、ずるずると時間だけが過ぎていった。

やる気は生産するもの、と考えることで、自分のやる気量の少なさに嘆くのではなく、やる気の生産方法が悪いのだ、と考えを改めることができた。
さて、他にもやる気の生産方法があるのだろうか。
ちょっと探してみよう。

以上、たろいもでした。