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むじゃき

なんでもかんでもアウトプット 一日一新 抽象化する思考

B8k002:月光ゲーム

Book、ちょっとひねって、B8k
それは、本の紹介のような小話。

月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)

月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)

B8kの方向性

本を読むことは自分を変化させることだ、と考えている。
本を読むことは、他人を認知し、その他人の考えを受け入れようとする行為だからだ。
今回も本を読んで、また自分が変化した。
どう変化したのかを書いていく。

この本に出会う前

毎年の夏に、ミステリーナイトという催しがある。
今回は、有栖川有栖という作家が脚本を担当するらしい。

有栖川有栖
大学時代にミステリー小説を少し読んでいたとき、読まず嫌いをしていた。
それは、「名前に抵抗感があった」から。
しょうもない個人的な感覚である。

この本との出会い

ミステリーナイトに参加するなら、ぜひその謎を解きたい、と考えた。

ではどうするか。

ヒントになるかどうかはわからないが、作者の作品傾向を学ぶことにしよう。
そこで古本屋で有栖川有栖の「月光ゲーム」を手に取った。
どうやら処女作のようだったので、有栖川有栖の原点を探るべく購入を決めた。

読了後

内容は、いわゆるクローズドサークルを題材とした本格派推理小説だった。
私にとっては、本格派よりかは正統派という単語の方がしっくり来る。

それは、作中で提示された謎をしっかりとした論理で解くことができ、それを小説内で「読者への挑戦状」として明示しているからである。

よく名探偵コナン金田一一の事件簿のアニメで出てくる「君にこの謎が解けるか」である。

小説でありながら、ゲームブックのよう。
なるほど、これは面白い。

私の認識でまとめるならば、
エラリー・クイーンを継承する正統派ナゾトキ推理小説

この本による自分の変化

有栖川有栖を名前だけで敬遠していたのが惜しくなった。
今後はミステリーナイト関係なく、読んでいきたくなった。

ブログ後記

ふと。
推理とナゾトキは何が違うのだろう。
そして、推理とナゾトキはどこが同じなのだろう。
ナゾトキの中に推理があるのか。
それとも、推理があって、ナゾトキがあるのか。
こう考えてみると、区分を知らない言葉が多すぎる。
ひとつひとつ自分なりの言葉で考えていこう。

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