むじゃき

なんでもかんでもアウトプット 一日一新 抽象化する思考

なぜToDoistからToodledoに戻ったのか

ToDoistを使い始めて、約1ヶ月。
無料プレミアム期間を終え、私は決心した。

よし、Toodledoに戻ろう。

どうやら私にはToDoistが合わなかったらしい。
ふと。
なぜToDoistが合わなかったのか。
今回は、1ヶ月前の自分と今の自分に対して類似の抽象化を行ってみる。

1ヶ月前の自分の考え

ブログ記事としては2週間ほどの前にあたる。

taroimo999.hatenablog.com

私はToDoistの利点として以下の3つをあげていた。

そして、ToDoistの欠点として以下の1つをあげていた。

  • Repeat機能が独特の構文

これらの利点、欠点に対して今の自分の視点で考えてみる。

今の自分の考え

シンプル

ToDoistのシンプルさは、今でもToodledoよりも勝っていると考えている。
しかし、Toodledoもシンプルに扱えるのではないだろうか。
シンプルであることとは、見た目の問題だけではなく、多くの機能の中から自分が必要なものだけを選びだす、という「洗練するシンプルさ」もあるのではないか。

数々の設定から自分だけの組み合わせを探し出す。
それは唯一無二、自分だけのシンプル。

私が求めていたシンプルさをToDoistを使うことで、Toodledoに見出すことができた。

段差

Toodledoでは1つしか作れなかった段差がToDoistでは無限の段差が使える!
そんな変態的な喜びを感じた1ヶ月前の自分。
しかし、無限の段差を使ってみると、ふと疑問が沸いた。

「そもそも無限に段差が必要なのだろうか」

確かに無限にも思えるリソースがあるのであれば、何があろうと困らないだろう。
しかし、それが本当に必要なのだろうか。

無限にあることが幸せなのだろうか。
何やら哲学的な話に頭は傾きつつも、最終的には「制限は創造の母」という単語に行き着いた。
意味のない無限よりも意味のある1を大事に扱うことが重要だと気付いた。

スマートフォンへの通知

スマートフォンへ通知があれば、タスクの実行忘れを防ぐことができる。
しかし、そもそもスマートフォンの通知によって実行されるような受動的なタスク処理でいいのか。
私がタスク処理をする目的は2つ。

  • 自分のやりたいことをやる
  • 自分が気になることを解消する

どちらも能動的にこなす必要があるのではないか。
確かにタスクの実行を忘れることを防ぐ方法ではあるが、他にも方法があるのではないか、と考えることにした。

Repeat機能が独特の構文

Repeat機能は、ToDoistよりToodledoが優秀である。
これは、1ヶ月前の自分が気にしていたことだが、これが1ヶ月経っても慣れなかった。
日本語の入力にバグがあることが大きく、自分の設定したいRepeatをいちいち検索するのは手間が多い。
タスクを新規に登録するときは、思いつきによることが大きく、検索している間にモチベーションが下がってしまうことが多々あった。

まとめ

ほぼほぼ1ヶ月前の自分に考えていたことを全部改める形となった。
ToDoistが使いづらいツールである、というわけではない。
自分の考え、使い方に合わなかったということである。
一番いいのは、もう少しToodledoのデザインをToDoistのようにシンプルなものにしてもらえればいいのだが。。。
自分が満足できるツールは自分で開発しない限りは無理な気がするので、自分が納得して使えるツールをこれからも探していこう。

ブログ後記

たった2週間前の自分とこれまで意見が食い違うとは思わなかった。
もしかしたら、また1ヶ月後くらいに「ToDoistがやっぱり素晴らしい」という記事を書いているかもしれない。
それだけ自分の考えというのは不安定で不明瞭であるということ。

自分の考えに絶対はない。
だから、ちゃんとログを残して考え方の変遷を追えるようにしておいたほうが良い、と思った。

以上、たろいもでした。