むじゃき

なんでもかんでもアウトプット 一日一新 抽象化する思考

今週の好奇心:羽田圭介さん

モノを人が作ることを理解できるようになってから、
作者に興味を持つようになった。

今回は、そんな作者からこの人の作品を読んでみたいと感じた
「もうひとりの芥川賞受賞者」
羽田圭介さんについてアウトプットしてみる。

羽田圭介さん

羽田圭介 - Wikipedia

明治大学付属明治高等学校在学中の2003年、高校生と中学生の兄弟が憎み合い、「家庭内ストーキング」を繰り返すさまを独特の表現で描いた「黒冷水」で第40回文藝賞を受賞。17歳での受賞は当時3人目で、最年少。応募する際、締切日ぎりぎりで投函した。 2006年受賞第一作「不思議の国のペニス」を『文藝』に発表。2008年同誌に「走ル」を発表、今後は社会人生活と並行して執筆活動を続けるとコメントしている。芥川賞候補作となる。 2010年、第四作「ミート・ザ・ビート」で第142回芥川賞候補。2012年、「ワタクシハ」で第33回野間文芸新人賞候補。2013年、「盗まれた顔」で第16回大藪春彦賞候補。2014年、「メタモルフォシス」で第151回芥川賞候補、第36回野間文芸新人賞候補。2015年、「スクラップ・アンド・ビルド」で第153回芥川賞候補。同年7月16日、又吉直樹の『火花』と共に『スクラップ・アンド・ビルド』で 芥川賞 を受賞した。

ご本人のTwitter

twitter.com

きっかけ

Twitter上で、「もうひとりの芥川賞受賞者が出てたアウト×デラックスがヤバい」と話題になっていたところから。
もともとマツコ・デラックスが好きだったので、ついでに見てみようと思って、Youtubeで見てみた。

www.youtube.com

な、なんだこの人。(面白い

何の意味ねーなー

気分転換で大量生産するのが趣味です。
気分転換で筋トレをする。
結婚した女友達と会うのが一番意味ねーなー。
その雑誌が売れても印税は作者に入ってこない。
又吉さんとの同時受賞は、便乗できておいしい。
宣伝効果たるや凄まじい。
スクラップ・アンド・ビルドを買ってください。

徹底的に効率化、合理化された人みたい。
言葉の端々にすごいポリシーを感じる。
とても面白い。

「気分転換で大量生産」
この言葉の並びにすごい意外性があるも、
この人が使うとすごいフィットする。

www.youtube.com

アウト×デラックスを見た後にゴロウデラックスを見ると、
小説に対する分析が深く、この人の書評を読みたくなる。

まとめ

スクラップ・ビルドは購入したかったのだが、どこも売り切れだった。。
今月発売の文藝春秋には、芥川賞受賞作品の全文掲載があるが、こちらも売り切れだった。
芥川賞、さすがの効果である。

books.bunshun.jp

gekkan.bunshun.jp

ブログ後記

この人からタスク管理を連想した。
ここまで思考が合理化されているのが、現代人っぽい。
情報が整理されていることから、その中で自分の合理化を導き出している感じ。
小説家よりも科学者のような。
この人の書いた作品を読んでいきたい。

以上、たろいもでした。