最近感じた「言葉」に関するアウトプット
最近読んだ、観たものの中で、ふと感じたことをアウトプットします。
どの話も、最終的に同じような話に落ち着くのではないだろうか。
そんな気付きのお話です。
最近読んだ、観たものの感想を述べていきます。
そのあとで、まとめを書き出していきます。
her 世界にひとつの彼女
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人工知能OSに恋をした男性の話。
昔、飛行機の中で観て、エンディングまで辿りつかなかった映画。
ふとレンタル無料に連れられて、ちゃんと最後まで観てみようと思いました。
まさか、アカデミー脚本賞を受賞していたとは思わなかったです。
確かに、(ネタバレを避けるのであれば)感情の揺さぶり方は、直接心をかき乱されるような見事な構成でした。
一言で伝えるのなら。
言葉で伝えられない想い、言葉では遅すぎるけど、言葉しかない。
LA・LA・LAND
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言葉ではなく、踊りで繋ぐ2人の恋物語。
レンタルついでに観れることができなかったので、レンタル。
冒頭のミュージカルは、度胆を抜かれるけど、
「この映画はミュージカルだよ!」と強く訴えられ、
その後のミュージカル展開を素直に受け入れられるようになりました。
物語はありきたりといえばありがちではあるものの、音楽と踊りで「魅せる」映画でした。
一言で伝えるなら。
言葉じゃなくても伝わることもある、だけど、言葉が一番強く伝わる。
勉強の哲学
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言語ヴァーチャルリアリティの世界。
少し立ち読みして、その理論構造がとても気に入った本。
まだ途中までしか読んでいないけど、丁寧に噛み砕いて読んでいきたいです。
たぶん、ここには私の知りたいことが書いてある気がします。
一言で伝えるなら。
言葉は音で、その裏に隠れる意味は環境によって異なる。
まとめ
すべて、言葉に関する観点で捉えることができるものばかりでした。
言葉を使ったコミュニケーションをどう捉えてどう考えているのか。
それぞれの作者がなんとなく伝えたいことを、
私は勝手に解釈して、読み取りました。
私個人の考えとしては、
言葉の裏に持つ、個々人の意図、意味、想いを捉えることがコミュニケーションの第一歩かなと。
トマト! という言葉の中で、その人はどういう意図、意味、想いを持っているのかどうか。
トマトを取ってほしいのか、それとも私の頭の上からトマトが落ちてくるのか。
はたまた、トマトという犬が逃げ出したのか・・・・・・
また、踊りであっても、言葉であっても、その裏には必ず意図、意味があるはず。
そして、それを察してもらうわけではなく、どう正確に伝えるのかを私は磨いていきたいですね。
以上、たろいもでした。