むじゃき

なんでもかんでもアウトプット 一日一新 抽象化する思考

パンデミック・サバイバル攻略メモ 基本方針編

パンデミック・サバイバル2017 日本選手権が終わりました。
改めて2連覇おめでとうございます!

私たちのチームも日本選手権に参加しました。 私たちのチームは残念ながら、最速で3つの治療薬を作りながらも、最速で負けてしまいました。(ウィルス駒なし)
(「最速が落ちた」というささやきがちょっと嬉しかったです)
いやー、とても楽しく勉強になりました。
次回もあればまた参加したいですね!

パンデミック・サバイバルは、とても面白いゲームです。
プレイ人口が増えたらいいなーと思い、個人的ではありますが、攻略メモをここにアウトプットしておきます。
おそらく、基本方針編、役職編、猛毒株チャレンジ編の3つを書くかと思います。

個人的な見解ですので、参考になれば幸いです。
※日本選手権本選に向けての練習で、猛毒株6枚チャレンジ10戦を6回クリアしています。

パンデミック・サバイバルはどんなゲームか

パンデミックというゲームは、協力ゲームです。
エピデミックの枚数や人数によって難易度は変わりますが、ゲームをクリアするだけであれば、どんな方法であってもクリアすればOKです。
※個人的には、人数が増えるほど難易度は上がっていくと考えています。

しかし、パンデミック・サバイバルの場合、複数のチームと同じ都市カード山札、病原体カード山札、役職で同時にプレイします。
違うのは、プレイヤーの選択のみです。
カードを受け渡すのか、それとも治療するのか。

そして、パンデミック・サバイバルでの勝ち、というのは、すべてのプレイヤーよりも早くゲームをクリアするか、すべてのプレイヤーの中で、最後まで生き残るかの2つです。

どんなにゲームを安全にクリアできたとしても、最速でなければ意味がありません。
どんなに早く治療薬を開発したとしても、最後まで生き残っていなければなりません。

ただゲームをクリアするだけでは、パンデミック・サバイバルは勝てません。
最速か生き残りかを常に意識し、ゲームプランを切り替える必要があります。

2つのプレイスタイル

2つの勝利条件から、2つのプレイスタイル(プレイ目標)があります。
個人的には、それらを以下のように名付けます。

スプリントスタイル

最速を目指すプレイスタイル。
早く治療薬を開発することを目標にプレイします。
都市カードを無駄に捨てないように引く枚数を考えつつ、調査基地を作ったり、都市カードを受け渡したりすることが多いです。
そのため、都市カードコントロール重視ともいえます。

経験則でいうのであれば、エピデミック3~4枚目でのゲームクリアを狙います。

セーフティースタイル

生き残りを目指すプレイスタイル。
アウトブレイクは絶対に発生させないことを目標にプレイします。
研究所を多めに作り、ボードの移動をしやすくして、病原体の治療を優先的に行っていきます。
そのため、ボードコントロール重視ともいえます。

経験則でいうのであれば、エピデミック5~6枚目でのゲームクリア、もしくはゲームをクリアしないことを狙います。

パンデミック・サバイバルにおける基本方針

スプリントスタイル、セーフティースタイルのどちらを狙うかどうかを、初期に配られた都市カードと役職で決めることが多いです。

しかし、途中でプレイスタイルを切り替えることもあります。
スプリントスタイルから作られた治療薬を元にセーフティースタイルを目指す。
セーフティースタイルから作られたボードを元にスプリントスタイルを目指す。

この辺のバランス感覚が、パンデミック・サバイバルで求められることだと考えています。

個人的には、なるべくスプリントスタイルを追求してきました。
治療スピードと病原体カードの引く枚数が後半になるにつれ、バランスが取れないことが多々あったからです。
また、治療薬を開発することが最強の防御である、というポリシーもあります。

以上、たろいもでした。