むじゃき

なんでもかんでもアウトプット 一日一新 抽象化する思考

自分を改める #GTDを設計する 収集編 その1

言葉は物事・概念を具体化していく。

 
それはまるでもう一人の自分を作り上げる作業だ。
 
ぽえみー
 

昨日のまとめ

 GTDの設計事項
 ・信頼できるツール
 ・GTDの5つのステップ
 
<信頼できるツール:定義>
 自分の頭の中にあるすべてのタスクを預けれられ、
 どんな時でも継続可能で自分だけが変更できるWebサービス


GTDのステップ 収集とは?

 繰り返しになるが・・・ 
 頭の中の気になることをすべて頭の外に追い出そう! なフェイズである。
 
 じゃあどうやって追い出すんだよ、と。その方法が問題になる。
 
 その方法もGTDは簡単に提示されている。
 
 それは、Inbox手法である。
 

 

Inbox手法

 頭の中の気になることすべてを思いつくままに、追い出していたら、
 その気になることはひっちゃかめっちゃかにその辺に散らばってしまう。
 そうすると、今度は散らばっていることが気になってしまい、
 頭の中の気になることに集中できない。
 
 なら、まず、頭の中の気になることすべてを一つの場所に集めてしまえばいい。
 その集める場所として「Inbox」と呼ばれる受信箱を作ろう、という手法だ。
 
 これを意識するかしないかで管理するハードルはかなり下がる。
 
 例えば。
 「これはこのファイルに入れる。これはこの中に」といった具合に
 すでに置き場所を決まっている管理方法があるが、私には合わなかった。
 
 なぜなら、置き場所の決まっていない「これ」は、いったいどこに置こうか、と
 考えているうちにまた置き場所の決まっていない「これ」がやってきて、
 仕分けるのが面倒になる! そして、たまっていく「これ」を見ないふりをして、
 どうしようもなくなっていき、ああもう! すべてが面倒に!
 
 ちょっとした完璧主義だったのだろう。
 この「Inbox手法」は「いったんまとめておこう」という考えを許容できるので、
 少しだけ考え方が違うのにとても心に優しかった。

Inbox具体例

 さて、そんなInbox手法を使って、私は頭の中の気になることすべてを
 どの「信頼できるツール」に叩き込んでいるかというと、
 
 もっぱらEvernoteである。
 
 Evernoteのデフォルトノートブックに「00_Inbox」を作り、
 そこにすべてを保存している。
 
 Evenoteにすべてを保存するには、少し手間がかかる方法をとる。
 
 他の「信頼できるツール」にもInboxを作り、そのツール内のことはそこで溜め込む。
 それを適切なタイミング(レビューなど)で取り出し、Evernoteに叩き込む。
 
 面倒かもしれないが、「私のすべてがここにある!」というのは
 とても気持ちがよく、とても爽やかで、とてもわかりやすい。
 めんどくささを超える何かがあった。
 
 Evernote すべてを記憶する。
 Evernoteのキャッチフレーズそのままの運用方法である。
 
 さて、明日はどこの情報をどうやって集めているのかを
 リスト化したものをお見せして、それを説明していこうと思う。

本日のまとめ

 GTDにはすべてを収集するInboxが存在する。
 私は「信頼できるツールEvernoteにInboxを担当してもらっている。
 
 Evernote すべてを記憶する。そう、すべてだ。