むじゃき

なんでもかんでもアウトプット 一日一新 抽象化する思考

ログミーという名の新書

最近、自分の思考が前向きになってきている、と感じる。

ふと。
それはなぜだろうか、と考えてみる。

そこで思い当たるWebサービスがあった。
今回はそれをアウトプットする。

ログミーとは?

logmi.jp

世界をログする書き起こしメディア
スピーチや対談、テレビ・ラジオ、セミナーなどの内容を全文書き起こし、
テキスト化(ログ)することで、価値あるコンテンツをより多くの人にシェアするメディアです。

単なる書き起こしではないのか、と感じる人もいるかもしれない。
しかし、話し言葉が書き起こされる。
つまり、ログ化されることには、意外にも利点が多い。

  • 振り返りが簡単
    思い立ったらすぐに戻れる。
  • 自分のペースで読むことができる。
  • コピー&ペーストできる
    引用がしやすい。
    気に入った言葉を目に付く場所に移動させやすい。
  • 余計な情報がない
    ニュースと違い、加工されていない一次情報に近いログ。
    イントネーションや雰囲気による目で感じる情報のない、シンプルなテキストのみ。

好きなログ

自分がログミーを読み始めてから、これは、と感じたログを3つアウトプットする。

深く後悔する人ほど依存症になりやすい お酒や飲酒をやめたい人が注意すべきこと

logmi.jp

問題は自分にあるのではなく、あくまでプロセスにあって、大事なのは起こったこと自体よりも、
それに対してどう対処するかだ、と意識することがとても大切です。

失敗したときに必要な自分宛てのメッセージ
自分の考えや気持ちを意識すること。
誰もが同じような性質を持っている、ということを理解すること
批判するよりも励ます、ということ。

ポジティブ思考でいるとポジティブ思考と自分の進歩、両方に関わることですけれども、
自分がやろうと思っていることに対して楽観的な予測を立てていると、
結局予定を後回しにしてしまいがちなんです。

スタンフォードの自分を変える力」の著者、ケリー・マクゴニガル氏の講演ログ。
自分を責めすぎないことの重要性に驚かされた。
昔の自分は後悔が深すぎて何もできずにいた。
ログを読んで、それを自覚し、なるべく後悔し続けないように気をつけるようになった。

「明日やればいいや」はもう卒業--物事を先延ばしにするデメリットとその対処法

logmi.jp

「待っていてもダメだ。それをするのに正しい時などないのだから」というナポレオン・ヒルの名言があります。
私達が物事を先延ばしにするのは、それをやるのに状況が完璧に整っていないと思うからだと思います。

例えば、エッセイを書くのに週末にまとめて時間を取ろうとしたり、
ものすごい集中力を発揮するその時までやるべき勉強を先延ばしにしたり、
充分にお金を稼げるようになるまで寄付などできないと思ったり。

ログミーにはあのプレゼンテーション番組 TEDのログが多い。
このログは、心に深く刺さったのを覚えている。
まとまった時間はこない。
それは時間を計測することで知っていたことだが、それは理解ではなかった。
考えることを考える。それを実践し始めた。

あのジョブズもやっていた? 「やるかどうか」を「どうやるか」に変える、”ノータイム決断法”とは?

logmi.jp

彼もポチった瞬間から「できる・できない」から「どうやるか」にマインドセットが変わり始めたんですね。 「小野さん、どうやれば3ヶ月で砂漠走れるようになるかなぁ?」っていろいろと相談を受けて。

これ何でかなぁっていう話を良太くんとしてわかったんですけれども、
まず人間やりたいと思うことがあるのにやりたい環境に自分の身を置いていない、
やっていないと、どんどん鬱屈してネガティブな発信をしがちになるんですね。

「自分はできない」だとか言い訳をつけてやらないと、どんどんネガティブになっていく。
でも彼は、自分の「海外でチャレンジしたい」というキャリアとは全然関係のない砂漠マラソンに、
ちょっと興味があるからポチってしまった。

ノータイムポチリ。
まず始めてから考える。
できない理由を並べるよりも、やりたい環境にえいやと身を置いてしまう。
そこまで思い切りがよくなれるかまだわからないが、
できないという理由を考えないようにしたきっかけだった。

ブログ後記

個人的に自己啓発の新書を読むよりも、
ログミーにあるログを読むほうが、なぜか親近感が湧く。
考えるに、書き言葉と話し言葉の差かな。
ログ化されているものは、いろんな種類があるので、時間を見つけては読むようにしている。
ざっくばらんなログを読んでいると、これとこれは同じようなことを言っているなと気付く瞬間がある。
どうやら、根本にある仕組みは似たようなものがあるようだ。

以上、たろいもでした。