パンデミックサバイバルのススメ、ボードゲーム遊び方はいろいろ
私は、ボードゲームやり込み派です。
1つのボードゲームを飽きるまで遊んでいたりします。
今年1番遊んでいるボードゲームは、圧倒的に「パンデミック」です。
今回は、パンデミックの遊び方のひとつである、「パンデミックサバイバル」方式についてアウトプットします。
パンデミックとは?
パンデミック:新たなる試練 (Pandemic) 日本語版 ボードゲーム
- 出版社/メーカー: ホビージャパン
- 発売日: 2013/08/01
- メディア: おもちゃ&ホビー
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ウィルスに侵される世界を救う、ワクチン作成協力ゲーム。
過去に出たパンデミックのリニューアル版が販売されています。
パンデミックサバイバルとは?
パンデミック・サバイバル2017日本代表決定戦・日程 | ホビージャパンゲームブログ
パンデミックの販売元が開催する世界大会の公式ルールです。
- プレイヤー2人で1チーム
- 最大12チーム同時プレイ
- 同じプレイヤーカードの山札・感染カードの山札・役職を使う
- もっとも速くワクチン(治療薬)を作るか、もっとも長く生き残っているチームの勝ち
どこがおもしろい?
誰よりも速く
通常のパンデミックとまったく異なるのは、同時プレイという環境です。
パンデミックサバイバルでは、ただ単にゲームクリアを目指せば良いわけではありません。
すべてのチームの中で、最速でのゲームクリアをしなければならないのです。
しかし、各チームの盤面を盗み見ることはできません。
与えられる情報は、各チームのワクチン作成数とアウトブレイクの数のみです。
つまり、
「あのチームはワクチン作成数が多いけど、アウトブレイクが多いから、そのままアウトブレイクしてくれ!」
のように、世界の破滅を願ったりします。
この辺の体験は、パンデミックサバイバルならではと言える気がします。
作られた山札
プレイヤー山札は事前に用意されていて、すべてのチームで同じ内容のものを使用します。
そのため、最速クリアを目指すためには、山札を作った人の気持ちを考える必要があったりします。(個人的意見)
なぜ、この瞬間に「仮初のとき」があるのか。
なぜ、青のプレイヤーカードが一方のプレイヤーに偏るのか。
人が作った以上、その山札では最速クリアの正解がある、と個人的に考えています。
だからこそ、1つ1つのアクションやカードの使い方には、とても慎重にならざるをえません。
パンデミックサバイバル、言い換えれば、パンデミックパズルです。
75秒という世界
大会という限られた時間で行うイベントである性質上、制限時間というものがあります。
パンデミックサバイバルの制限時間は、1手番75秒です。(初手のみ120秒)
75秒の間にアクションを完了させなければなりません。
これは、慣れていなければ、とても短い時間です。
「ここのアウトブレイクを防ぐために治療に行かないと」
「でも、あのチームのワクチン作成数に追いつくためには、ある程度ムチャしないと」
「ということは、ここで出会ってカード渡す?」
「いや、ここで基地作って移動したほうがアクション数が少なくて済む」
会話以外にもアクションの検討とかしているので、
こんな会話している間にだいたい40秒くらい過ぎます。
・・・パンデミックって考えることが意外と多いことに気付かされます。。
そして、時間に追われて確認ミスがあったり・・・・・・
まとめ
今回初めてパンデミックサバイバルの大会に参加してみましたが、
予想以上に面白い大会方式でした。
まだ予選もありますので、この遊び方を知りたい人は、1回くらい参加してみることをオススメします。
なるほど、ボードゲームの遊び方はひとつじゃないと気づかされると思います。
はてさて。
パンデミックサバイバルのコツとかを書こうと思いましたが、それはまた次の機会にでも。
以上、たろいもでした。