むじゃき

なんでもかんでもアウトプット 一日一新 抽象化する思考

OneNote信者によるOneNoteの良いところ・悪いところ

Microsoft OneNoteを使い始めて、早4年。
すっかり、仕事もプライベートもOneNoteがなければ何も考えられないかもしれません。

先日、こんな記事が上がっていました。

itpro.nikkeibp.co.jp

なるほど。
勝手にOneNoteのムーブメントを感じ取ったので、
今回は、OneNoteの良い点、悪い点をアウトプットします。

目次をさらっと書いてみましたが、ちょっとマニアック?かもしれませんね。

OneNoteとは?

Microsoft が出している集合型ノート。
競合製品としては、EverNoteやGoole Keepがあります。

用語解説

f:id:taroimo999:20170902145956p:plain

ページは、メモ単位。
セクションは、ページのまとまり。
ノートブックは、セクションのまとまり。

OneNoteのここがすごい

ありがとう、OneNote

ページを段組みできる

意外と知らない人が多いのですが、
OneNoteのページは、一覧の部分を階層構造、段組みを組むことができます。
最大3つまでしか階層を持つことができませんが、
第一階層で折りたためるため、用途に合わせてページを分類することができます。

具体例として、私のページの一部分をお見せします。

f:id:taroimo999:20170902150021p:plain

[Twitter]セクションの中で、
月ごとにノート(つぶやき)を整理するといったことができます。

バージョン履歴

ページを右クリックして表示されるメニューの中で、[ページのバージョンを表示する]という項目があります。
これをクリックすると過去の編集履歴がページとして表示され、内容を確認することができます。

ページは自動保存されてしまうため、あとから間違いに気付いても戻せないことがたまにあります。
そこで、過去の編集履歴から欲しい情報を見つけることができます。

画面切り抜きを標準装備

OneNoteを起動するだけで、勝手にタスクバーの中に[新しいクイックノート]と名付けられた、OneNoteアイコンとはさみが合体したアイコンが表示されます。

正式名称は、[Send to OneNote Tool]と呼びます。(Windows 10・Office 2016)

このツールが起動していると、デスクトップに表示されている画面を範囲指定でクリップボード(コピーしたときに保存される見えない領域)に保存されます。

気になる画面(チケットの管理番号とか、気になる記事とか)を保存し、OneNoteに貼ったり、WordやExcelに貼ったり、ペイントに貼ったりできます。

なお、切り抜き範囲選択中は、画面が灰色に包まれますので、
知らない人が見たら、フリーズ画面に見えます。よく驚かれますね。

OneNoteのここがダメ

良いことだらけであるはずがありません。

コピー元としては使いづらい

OneNoteから何かをコピーして、メモ帳などに貼るときは、余計な情報を持ってきてしまうことが多いです。
特に箇条書きをしたものをコピーしたときはひどく、段落の文だけ文字がスライドします。
プレーンテキスト(まっさらなテキスト)になってくれれば良いのですが、いまだに解決策は見つかっていません。

治らないフォントバグ

日本語だけのバグらしいのですが、既定値として個人的に設定したフォントが、文字入力の切り替え時(カナ入力からローマ字入力など)に、適用されないことがあります。

kota65535.hatenablog.com

answers.microsoft.com

しかも、2種類・・・
今のところ、気にしない方向で使っています。

モバイルで使うには画面表示、通信量がヤバい

これは、私の使い方の問題かもしれませんが、
OneNoteの情報をモバイル用OneNoteに同期するのは、危険です。
表示がPC表示のままで、なんとピンチアウト(画面を大きくしたり、小さくしたり)が効きません。
また、通信量が多く、通信制限がかかる可能性が高いです。

[WiFiのみ同期する]という設定がありますので、それを使うことでなんとかなりますが、
モバイル用OneNoteには、あまり期待していないので、相性の良いGoogle Keepを使うことが多いです。

まとめ

現時点で、私のOneNote総容量は2GB/4年くらいです。
仕事で使っているローカルPCのOneNoteは、1GB/年くらいです。

個人的に利用しているOneNoteは、文字情報中心のため、あまり容量が多くないです。
仕事で利用しているOneNoteは、何でもかんでも保存しているため、とても容量を食います。
特に、操作手順を画像で詳細に残していたりしますので、その画像容量が食います。

でも、いまだ軽快にOneNoteは動き続けていますので、OneNoteの限界に向けてひたすらに書き続けていこうと思います。

まだまだいける、OneNote

以上、たろいもでした。

イベントでもボドゲでも仕事でも活躍、 nu board

もう2か月ほど前になりますね。
ちょっと遅くなりましたが、
7月頭に浅草で行われたボードゲームイベントで使ったものの紹介とその簡単な感想をアウトプットします。

7月頭に浅草で行われた、とあるイベントにスタッフとして参加してきました。
そのときに持ち込んだツールがとても便利でしたので、紹介します。

そのツールの名前は、nu board です。

f:id:taroimo999:20170901181521j:plain 写真は、うちの子です。

nu board とは?

CANSAY nu board ヌーボード A4判 NGA403FN08

CANSAY nu board ヌーボード A4判 NGA403FN08

nu board(A3判・A4判・新書判・FME) – 欧文印刷株式会社

ホワイトボードをもっと自由に使いたい・・・。2011年11月、そんな思いを叶えるホワイトボードが誕生しました。 nu boardは持ち運びに便利なリングノート形式のホワイトボードです。 筆記スペースは8ページ。さらに各ページのあいだに透明シートが添付されています。 いろいろな使い方ができる、これまでにない新しいホワイトボードです。

ノート型ホワイトボードです。
私が今回使ったのは、A4サイズのものです。

イベントでの活躍ぶり

待機列は何時から

そのイベントでは、予約番号の方法を導入していました。
そのため、時間帯によって待機列に並んでもらう人が異なります。
口頭で伝えても良いのですが、声が枯れてしまったり、イヤホンなどをしていて聞き取れなかったりします。

そこで、nu boardの登場です。

胸元に持ったnu boardへ書かれた文字でもアピールすることで、伝わりやすさが2倍になりました。

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ご自由にお持ちください

本部の方で、ささやかですが、持ち帰り袋を用意していました。しかし、そのままテーブルに置かれていてもよくわかりませんでした。

そこで、nu boardの登場です。

「ご自由にお持ちください」とサイズを書いて持ち帰り袋のそばに立てかけておくことで、わかりやすく存在を知ってもらうことができました。

最後尾はこちら (未使用)

実際には使われていないけれど、こういった使い方もあるのではないでしょうか。
とあるブースが大人気です、購入する人が多くなり、人が滞留してしまっています。
早急に列形成をしなければなりません。

そこで、nu boardの登場です。

「最後尾はこちら」と書いたボードを最後尾の人に持ってもらうことで、スムーズに列を形成することができました。

イベント以外の使い方

本来、nu boardは、私が仕事で使うために購入したものでした。
イベントでも、もしかしたら使えるかな? と思い、持ち込んでみたら、用途が多く、とても重宝しました。
では、イベント以外だったら、どんなことに使えるのか。
ちょっと考えてみました。

ボードゲーム会で

ボードゲーム会で見たことのある光景ですが、初心者卓や重ゲー卓など、特別な遊び方を行うテーブルがあります。
遊んでいるゲームを見ればどんなテーブルかはわかりますが、例えば、何時から15人で遊びます! とか、ちょっとした試みをしたいときに、nu board にその旨を書いておくと、口頭で伝えるよりもたくさんの人に伝わるかもしれません。ちょっとした看板ですね。

紙に書きたいけど、紙に書き込みたくないとき

nu board の特長 ・各ページに透明シートを添付した2層構造 ・シートと本体の間に資料を挟んで文字を書き加えたり、付箋を貼るなどアイデア次第でいろいろな使い> 方ができます。ボード面の保護シートにもなります。

いくつかある特長の中で、もっともインパクトがあるのは、透明シートを添付した2層構造であることです。

つまり、紙の原本を汚さずに、紙の上に情報を追加で書けます。

たとえば、TRPGキャラクターシートや、ボードゲームの紙で作られた得点表などを挟み込み、その上から書き込めば、紙の原本を繰り返し使うことができます。
ボードゲームにある紙で作られた得点表は使うことに抵抗がある場合が多いですので、nu boardを使うことで気兼ねなく、書き込めますね! (今、思いついた

イデアをまとめるとき

通常、ホワイトボードは会議などで使われることが多いと考えています。
つまり、アイデアをまとめるのにも使えます。
A4サイズのもの、ページを広げて使えば、A3サイズのホワイトボードに早変わりします。
それだけの大きさがあれば、複数人同時に書き込めるスペースができます。
また、テーブルに置いて書くことができるため、壁に文字を書くのが苦手な人でも、いつもと同じように書き込むことができます。

nu boardの欠点

汚れ

ホワイトボードあるあるが、そのままnu boardの欠点となります。
ペンに付属したスポンジで文字を消すことができますが、細かな汚れ(インクがチリ状になったもの?)は、ティッシュなどでふき取る必要があります。

f:id:taroimo999:20170901102611j:plain こんな感じの汚れです。

時間が経つと消えづらい

ホワイトボードあるあるが、そのままnu boardの欠点となります、パート2。
1日消し忘れるだけでも、ティッシュで消すことが難しくなります。
ウェットティッシュであれば消すことができますが、ボード自体が弱くなっていないか心配になりますね。

プラスアルファな使い方

ホワイトボードに書いた後、私は良く写真に撮っています。

Office Lens

Office Lens

Office Lens

play.google.com

OneNoteなどにスキャナーで取り込んだように保存できるので、重宝しています。

まとめ

7月頭にあった浅草でのイベントはスタッフとして参加しましたが、いくつか中古品を購入しました。
その中で、コンパクト版ギシンアンキノトウを購入するときに、想い出に残る言葉をもらいました。

「遊んでもらえる人に買ってもらいたい」

なるほど。
一般の中古屋さんでは実現できない、人の想いを引き継ぐというイベント。
それが中古販売を中心としたフリーマーケットを行う理由なのかもしれません。

コンパクト版ギシンアンキノトウは、知り合いの夫婦に渡しました。
私が初めて勧めた2人用ボードゲームでしたので、とても欲しがっていました。
おそらく大切に遊んでくれるでしょう。

そして、またボードゲームに想い出が積み重なっていくのですね。
とても心地よいサイクルです。

また機会があれば、そういったお手伝いをしていきたいです。

以上、たろいもでした。

物語を体験するコストパフォーマンスについて考えてみた、ボードゲームしたくなった。

あなたがボードゲームを好きな理由はなんですか?と聞かれたら、必ず私はこう答えます。

物語を疑似体験をできることが好きな理由です。

しかし、先日こんなことを思いつきました。

物語を体験するコストパフォーマンス。

自分で思いついておきながら、なんじゃそりゃと興味を引かれたので、
噛み砕いてアウトプットしてみます。

物語を疑似体験するとは?

ざっと直感的に書き連ねてみます。
自分ではない他の人や自分では体験できない物事を、経験、実感する?

www.weblio.jp

これは、「疑似体験」という言葉の意味であって、「物語を疑似体験する」という言葉の説明にはなっていない気がします。

では、私の言う「物語」とは何なのか。

具体例を挙げてみると、
・ネズミの勇者になって魔王を倒すボードゲーム
・科学者になって原子爆弾の製造を競い合うボードゲーム
・家畜や畑を耕し、家族を養うボードゲーム

これらは、個人的に物語があるように感じています。

・・・・・・なるほど。
具体例を抽象的に考えてみると、
「結果を達成するための手順」のことを私は「物語」と書いているのかもしれません。

どうやって、ネズミの勇者が技を覚え、装備を揃え、魔王の城へ行き、魔王を討伐するのか。
どうやって、科学者が人を集め、施設を作り、他人の開発を邪魔して、一番最初に原子爆弾を作るのか。
どうやって、家畜を飼う場所を用意し、畑に種を植え、家族にご飯を食べさせながら、農場を発展させるのか。

まとめると、
「物語を疑似体験する」とは、
「自分では経験できない、結果を達成する手順を、経験・実感する」とここでは定義できそうです。

物語を疑似体験できるものとは?

先ほど定義した「物語を疑似体験する」言葉を満たすようなボードゲーム以外の何かを考えてみる。

まず、Twitterでも挙げた「文庫本」、大きくとらえれば「本」全体が対象となります。
そして、メディアミックス先の「映画(映像)」や「演劇」も対象となりそうです。

まとめると、
「物語を疑似体験できる」ものは、以下の4つであるとここでは定義できそうです。
ボードゲーム
・文庫本 (本)
・映画 (映像)
・演劇

コストパフォーマンスのコストとは?

「コスト」は、2種類あると考えています。

それは、「お金」と「時間」です。

おそらく、Twitterでのつぶやき時点では、お金しか考えていませんでしたが、
よくよく考えてみると、時間を立派なコストです。

まとめると、
コストは、「お金」と「時間」であるとここでは定義できそうです。

コストパフォーマンスが優れるとは?

では、コストパフォーマンスに優れるとは、どういった状況なのでしょうか。
図解を思いついたので、ざっと書き出してみました。

f:id:taroimo999:20170901004044p:plain

なるほど。
数値や評価については、個人的なものではありますが、
文庫本は、お金のパフォーマンスは他のものと比べて割安ですが、時間のパフォーマンスは悪そうです。
また、映画がお金も時間もパフォーマンスが他のものと比べて割安そうです。
レンタルDVDを借りた方が、よりたくさんの物語を疑似体験しながら、お金をかけずに済みそうです。

まとめると、
コストパフォーマンスが優れるとは、お金がかからず、時間も短いもののことだということがわかりました。
また、個人的な結論として、コストパフォーマンスが優れるのは、映画(映像)であることに一旦辿り着きました。

むむ。
しかし、一概にこの結論が正しいものではない、とも感じています。
ここから先、しっかりと分析をするには、単位時間やお金単位、疑似体験の濃度?などの具体的な数値化が必要そうです。

今回は、個人的な結論に対して、納得が得られたので、ここまでとします。

まとめ

文庫本、映画、ボードゲーム、演劇と比較してみましたが、ここでひとつ気付きました。

ボードゲームには、物語を疑似体験することに主観的です。

自分の決定によって、物語を動かし、その結果を体験できます。
これは、文庫本や映画、演劇にはない魅力とも言えます。

なるほど。
私がボードゲームを好きな理由は、主観的に作り出す物語を疑似体験できるからなのでしょう。

またひとつ、深まりました。

以上、たろいもでした。

私のタスク管理システムを図解してみる、連携って大事

ふと思い返してみると、自己流タスク管理システムの構築・運用を始めて4年程。

いろいろと紆余曲折ありましたが、現在の型が今までで一番ワクワクするのでアウトプットします。
文章ではシステム全体を伝えるのが難しいので、図解しました。
また、自己流タスク管理システムという単語が長いので、以下、たろいもシステムと名付けます。

システム構成図

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コンセプト

All In OneNote

自他ともに認めるOneNote信者です。
何をするにもまず、OneNoteに書いてから、という考え方を中心にタスク管理システムは構成されています。

システムコンポーネント

Evernoteやタスクシュートなどいろいろと試してみましたが、以下の7つのシステムコンポーネントを使用しています。

ToDoist

ja.todoist.com

プロジェクト管理用タスクリスト
単発的なタスクではなく、2つ以上のタスクによって達成されるタスク(プロジェクト)を一元管理しています。
たろいもシステムの中では、新顔です。(3カ月くらい)

Toodledo

www.toodledo.com

実行時間管理用タスクリスト
すべてのタスクの実行タイミングを管理しています。
一言で言えば、自分だけの時間割り表です。
3時間ごとに実行するタスクを配置し、タスクをこなしていきます。
たろいもシステムで一番の古株です。

Twitter

twitter.com

今を記録する
ふと思うことを書きだすことで、その時の気分を記録しています。
あと、自分のお気に入りも記録できるようにしています。

Slack

slack.com

システムの中継
OneNoteは、IFTTTなどの連携システムとあまり相性が良くありません。
そこで、Slackに一旦集め、そこからメールを飛ばすことで、OneNoteに記録させます。

OneNote

www.onenote.com

すべてを記録する中核
すべての情報を記録させることで、検索性や視認性を高めています。
問題点は、OneNoteの容量がすごいことになっていること・・・Office 365 Soloを解約できません。。。

Toggl

Toggl - Free Time Tracking Software

実行時間の記録
ライフログ的な意味合いが強く、たまに振り返って作業時間の把握に使ったりします。
あまりプライベートの時間を記録せず、もっぱら仕事の時間を計測しています。

Google Calender

人生のライフログ
Togglのデータをインポートし、いつ何をしていたのかを一見で把握できるようにしています。

システム連携

主なシステム連携は、IFTTTで行っています。
IFTTTと似たZapierも使っていましたが、回数制限や実行結果があまり好みではありませんでした。
ifttt.com

zapier.com

ToDoist >>> Toodledo

IFTTTによる連携を行っています。
ToDoistで完了を選択すると、Toodledoでタスクとして登録されます。

Toodledo >>> Slack

IFTTTによる連携を行っています。
Toodledoで完了を選択すると、Slackに書き出されます。

Slack >>> OneNote

Google Apps Script によるスクリプト実行を行っています。
Slackに書き出された一日をOneNoteにメールしています。
ちょっとだけ、エンジニアっぽいですね。

Twitter >>> OneNote

IFTTTによる連携を行っています。
Twitterでのつぶやきやお気に入りをOneNoteに書き出されます。

Twitter >>> Slack

SlackによるAPI連携を行っています。
ここはまだ、IFTTTとの連携と比較検討中な部分です

Toggl >>> Google Calender

手作業によるエクスポート、インポートを行っています。
自動実行(Zapierによる連携)も考えたのですが、あまり良い感じにならなかったので不採用としました。

今後の展開

ライフログをどうにかOneNoteに集めることができればなと思っています。
また、このほかにGoogle Keep も使用しているため、そのアーカイブOneNoteにどう持っていくかを考えたいところです。

まとめ

Webシステムの名前だらけで、とっつきにくいかもかもしれませんね。
私は、こういった仕組み作りが大好きなので、そういった意味ではシステムエンジニアには向いているのかもしれません。

使い勝手が良くなるように、いろんなものを組み合わせて自分だけのシステムを作り上げていきたいです。

以上、たろいもでした。

ミッションステートメントを作ってみた。産まれたてである。

ただなんとなく生きていることに気付いた誕生月。

飲みの場や誰かに教えるときに、自分の考えを話すことがありますが、
それがちゃんとした一貫性といいますか、筋が通っているかどうかは判断がつきませんでした。

なるべくであれば、あのときこのときで言っていることが変わらないようにしたいものです。
なので、人生のコンセプトをざっとアウトプットしてみることにしました。

あ、でも、まだ産まれたてなので、内容の発表とかはせず、
ここでは人生のコンセプト、ミッションステートメントをどう作ったのかをアウトプットしていきます。
出鼻を挫かれて立ち直れるほど、人間、できていませんので。

ことの始まり

人生のコンセプトを決めよう、とふと思ったものの、どうすれば良いのかまったくわかりません。

はてさて。だいたい困ったときは、
本屋に行くか、やみくもにGoogle検索するか、Twitterをぼんやり眺めます。

すると、いつかどこかで見た単語を見つけました。

ミッションステートメント

jmatsuzaki.com

そういえば、ちゃんと調べたことがなかったな、と思いつつ、Google検索を走らせました。

ミッション・ステートメントは夢を文章化したものであり、あらゆる物事の判断基準となるものです。

jmatsuzaki.com

ミッションステートメントは、自分の憲法

kaiwaup.com

なるほどなるほど。
どうやら、今、私が作りたい「人生のコンセプト」に当てはまる単語のようでした。

ミッションステートメントとは?

説明を引用します。

ミッション・ステートメントは、あなたの人生がどういうものなのかを表す信念やモットーのようなものです。それは人生の構想図であり、人生という旅をするための地図ともいえるでしょう。

『7つの習慣 成功には原則があった!』の著者であるスティーブン・R・コヴィー博士は、ミッション・ステートメントについて次のように述べています。

目的を持って始める最も簡単で大きな効果をもたらす方法のひとつは、ミッション・ステートメントを書くことである。そのなかで自分はどうなりたいのか、何をしたいのか、そして、自分の行動の基礎となる価値観や原則を明らかにするのだ

―スティーブン・R・コヴィー

www.franklinplanner.co.jp

ボードゲーム業界で一時話題となった、「7つの習慣」内にも登場するアウトプット方式です。
文字に起こすことで、より明確に認識し、より深く考えることができます。

なるほど、概念は理解しました。では作ってみましょう。

一から作るのではなく、真似る、学ぶ

調べてみると、ミッションステートメントの作り方は人それぞれあり、
問いかけに答えてみたり、やりたいことから掘り下げたりと、方法はたくさんあります。

たくさんありすぎて迷ってしまうので、私は初めてを行うときの慣れた方法で取り掛かりました。

真似て、学ぶ。

私が好きなブロガーである、jmatsuzakiさんもミッションステートメント作って、さらに公開していました。

jmatsuzaki.com

jmatsuzaki.com

なるほど、参考にしよう。
最初期にあった7個(人生、仕事、社会、成長、経済、健康、仮定)の表形式を
そのまま利用し、書き出してみました。

自分は、いったい何になりたいのか。
自分は、どんな考えを大事にしたいのか。
自分は、なぜそうしたいのか。

書きやすい部分もあれば、書きにくい部分もありましたが、さくっと書き出すことができました。

そして、私はようやく気付いたようです。

私は、どうやら人の記憶に残りたいらしいですよ? (他人事)
だから、私はアウトプットをして、何かを残していきたいみたいです。

これは、その時の自分の感情にも左右されている内容だとは思います。
なので、これが正解とか真理とかという明確なゴールではないと考えています。

ようは、これから。私はどうなっていくのでしょうか?

まとめ

ミッションステートメントは、毎日メンテナンスを行っています。
なにせ産まれたてですからね。
まだ柔らかいので、ある程度の固さまで育て上げてなければ、どこかでくじけてしまいそうです。

すでに、書き出した日から変化した部分もあり、
いかに自分というのが理解できていなかったんだなーと実感しています。

ブログを突然再開したのも、ミッションステートメントを書き出してからですね。
私にとってブログを書く、アウトプットをするということは、日々のタスクではなく、人生のコンセプトだと感じているからです。

そう考えると、更新するのも苦じゃなくなりましたね。不思議です。
あ、そうすると、今度は読まれることを想定したアウトプットを心がけていきたい、みたいな目標が生まれてきました。

なるほど、おもしろくなってきましたよ。

以上、たろいもでした。

最近感じた「言葉」に関するアウトプット

最近読んだ、観たものの中で、ふと感じたことをアウトプットします。

どの話も、最終的に同じような話に落ち着くのではないだろうか。
そんな気付きのお話です。

最近読んだ、観たものの感想を述べていきます。
そのあとで、まとめを書き出していきます。

her 世界にひとつの彼女

人工知能OSに恋をした男性の話。

昔、飛行機の中で観て、エンディングまで辿りつかなかった映画。
ふとレンタル無料に連れられて、ちゃんと最後まで観てみようと思いました。
まさか、アカデミー脚本賞を受賞していたとは思わなかったです。
確かに、(ネタバレを避けるのであれば)感情の揺さぶり方は、直接心をかき乱されるような見事な構成でした。

一言で伝えるのなら。

言葉で伝えられない想い、言葉では遅すぎるけど、言葉しかない。

LA・LA・LAND

言葉ではなく、踊りで繋ぐ2人の恋物語

レンタルついでに観れることができなかったので、レンタル。
冒頭のミュージカルは、度胆を抜かれるけど、
「この映画はミュージカルだよ!」と強く訴えられ、
その後のミュージカル展開を素直に受け入れられるようになりました。

物語はありきたりといえばありがちではあるものの、音楽と踊りで「魅せる」映画でした。

一言で伝えるなら。

言葉じゃなくても伝わることもある、だけど、言葉が一番強く伝わる。

勉強の哲学

勉強の哲学 来たるべきバカのために

勉強の哲学 来たるべきバカのために

言語ヴァーチャルリアリティの世界。

少し立ち読みして、その理論構造がとても気に入った本。
まだ途中までしか読んでいないけど、丁寧に噛み砕いて読んでいきたいです。
たぶん、ここには私の知りたいことが書いてある気がします。

一言で伝えるなら。

言葉は音で、その裏に隠れる意味は環境によって異なる。

まとめ

すべて、言葉に関する観点で捉えることができるものばかりでした。
言葉を使ったコミュニケーションをどう捉えてどう考えているのか。
それぞれの作者がなんとなく伝えたいことを、
私は勝手に解釈して、読み取りました。

私個人の考えとしては、
言葉の裏に持つ、個々人の意図、意味、想いを捉えることがコミュニケーションの第一歩かなと。

トマト! という言葉の中で、その人はどういう意図、意味、想いを持っているのかどうか。
トマトを取ってほしいのか、それとも私の頭の上からトマトが落ちてくるのか。
はたまた、トマトという犬が逃げ出したのか・・・・・・

また、踊りであっても、言葉であっても、その裏には必ず意図、意味があるはず。
そして、それを察してもらうわけではなく、どう正確に伝えるのかを私は磨いていきたいですね。

以上、たろいもでした。

20170701 → 20170705

台風が過ぎ去り、暑くなってきました。
リニューアルしたタスク管理システムは、いい感じに機能しています。

今回から、お気に入りも紹介していこうと思います。
できることは、少しづつ増やしていこう。

ふと思う

⇒ 1つのボードゲームをその日に2回以上遊ぶのかどうかで、インストの方法や言葉選びって変わると考えています。最近は、同じゲーム何度も遊ぶボードゲーム会に参加していることが多いので、ボードゲームのインストは、やりながらすることも多いです。

⇒空気が読めないことと、空気を読まないことは違う気がします。私の場合、どちらかと言えば、空気が読めないことが多いですが、変な場面で空気を読んでいることがありますね。

⇒愛が時間であれば、1日の中で仕事をしている時間が長いので、仕事を愛している、といっても過言ではないかもしれません。私と仕事、どっちが大事なの!?(愛しているの!?) その質問に答えるひとつの指標になりそうです。

⇒最近、ふと思う内容で、自分のその時のモチベーションがわかる気がしています。他人のふり見て、我がふりなおせ。深い言葉ですね。

⇒本物と偽物って、違いがあるから、言葉が違うのだろう。誰かが作ったものが本物で、それ以外が偽物であるのであれば、その誰かは、本物の存在なのだろうか。

ボードゲーム

⇒7月中に7wondersオンリー会でもしようかしら?

⇒記念盤とか出たら、買うのになー

その他

⇒浅草ボードゲームフリーマーケット、お疲れ様でした。

お気に入り

⇒久しぶりに欲しいと思った2人用ボードゲーム

⇒面白そう!

ボードゲーム選びってこういうことがあるから、ハマった瞬間が面白い。人によって違うから、面白い。

⇒最近、小さな習慣という本を読んで、1日1回の腕立て伏せを始めようとしていたことを忘れていました。あかんあかん。

⇒浅草ボードゲームフリーマーケットの裏で、こんなことが・・・日本選手権は記念参加ですかねー

⇒私も自分に自信がない人間なので、とても身に染みる話です。私は、自信のない自分を自分から切り離すことで道具化して、なんとかなっていますが、あまりオススメできる改善方法ではありません。

以上、たろいもでした。