むじゃき

なんでもかんでもアウトプット 一日一新 抽象化する思考

たろいも式 バトルライン 攻略

私のボードゲームの原点。
バトルライン

大学生活の夏休みのほとんどを捧げたバトルラインの攻略を
忘れないうちにまとめておこう。

ルール用語

ウェッジ:ストレートフラッシュ
ファランクス:スリーカード
バタリオン:フラッシュ
スカーミッシャー:ストレート
ホスト:ブタ
アドバンスルール:リーチシステム(相手のターンを迎えてから勝敗を決する)
※以下に記載する攻略はアドバンスルールありを前提としています。

戦略カード

1.モラルタクティクス
Leader(リーダー):各色のどの軍隊カードの代わりになる
Companion Cavalry(援軍騎兵):各色の8の軍隊カードの代わりになる
Shield Beareres(盾):各色の3.2.1の軍隊カードの代わりになる

2.エンバイロメントタクティクス
Fog(霧):役が無効
Mud(泥濘):4枚勝負

3.ガイルタクティクス
Scout(偵察):戦略カード山札調整
Redeploy(配置転換):軍隊カード移動、1枚消去
Deserter(脱走):相手の軍隊カード1枚消去
Traitor(裏切り):相手の軍隊カード1枚獲得

個人的な用語

絶対勝利:ウェッジの8・9・10による証明勝利
証明勝利:場で見えている軍隊カードによって、
     役の確定しているラインの勝利を
     役の強弱を比較する前に決定すること

フラッグ戦略

  • フラッグを獲得するうえでもっとも重要なのは、両端から数えて3番目。
  • その次に重要なのは中央のフラッグ。
    ⇒フラッグ5本先取よりもフラッグ連続3本先取の方が達成しやすい。
     そのため、そのフラッグ連続3本先取をしやすくする。
     「両端から数えて3番目のフラッグ」は
     もっとも戦力を注ぐべきフラッグとなる。
     もし、「両端から数えて3番目のフラッグ」を
     両方とも獲得されそうになったら、
     防御の意味を込めて中央を必ず押さえよう。

軍隊カード戦略

軍隊カードの強弱

  • 軍隊カードでもっとも強いのは、8カードである。
  • 次点は3カードである。
    ⇒軍隊カードの強さは、カードの大きさではなく、
     役を成立する際にどれだけ受けが広いかどうか。
     ウェッジがもっとも強い役であるため、
     その成立を一番に考えてカードの強さを比較すると、
     8>3>7>6>9>10>5>4>2>1

役の戦略

ウェッジを狙うか、ファランクスを狙うか。
どちらがいいかはまだ答えが出てない。
個人的にはウェッジ狙いが好き。

個人的な軍隊カード戦略

  • 8カードに対して、強気の1カード
    ⇒1のファランクスはウェッジ崩れのバタリオンより強い
     10枚ある軍隊カードで3枚ずつウェッジを作ると、1枚余る。
     8カードに対して8カードを出すのは、
     勝敗に運が絡みすぎるため、
     最初から敗戦を想定した戦いを挑む。
     勝てればかなり有利になる。

  • 自分だけの証明勝利は持ち続けた方がいい。
    バトルラインはどれだけ我慢できるかというゲームである。
     しかし、相手に無理な我慢をさせた方が、
     その無理がどこかにあらわれる。
     勝てそうな希望は抱かせ続けた方がいい。

先手後手有利不利

  • 後手有利。
    ⇒相手の軍隊カードに合わせて軍隊カードを出した方が、
     役の強弱を調整しやすいため。
     先手にも利点はある。

  • 絶対勝利による空きスペース殺し。
     ⇒空きスペースを殺すことで、
      相手の我慢限界が1つなくなり、
      我慢が難しくなる。

  • スピード勝ち
     ⇒フラッグ連続3本先取が同時に発生しそうな場合、
      先手であることが有利になる。

戦略カード戦略

  • 霧がもっとも強い。
    ⇒役を無視するため。
  • 配置転換は一手パスと考える。
    ⇒先手なら後手に、後手なら後手後手に回ることができるため。
     泥濘にはバタリオンによる数字勝負になりやすい。
     基本的に戦略カードを相手が持っていた場合、
  • 裏切りであることを前提にプレイする。
    ⇒裏切りはプレイングで何とかなる場合が多い。
     アドバンスルールを使って、
     裏切りで獲得されやすいカードを捨てることができる。

運の偏り戦略

同じ山札から2人がゲームをプレイすることに注目する。
6色10枚あるということは、
1人が使えるカードの枚数は平均で、6色5枚くらい。
ある色を7枚引いたということは、
相手にもどこか多く引いた色があるということ。 これは最終局面のウェッジ崩れのバタリオンで
期待してもいいのかどうかをある程度予測することができる。

以上、たろいもでした。