Hearthstone: Heroes of Warcraft Official Game Site
ボードゲームとはいったが、デジタルであるかアナログであるかどうかは、言及していないっ! (苦しい
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■HearthStone とは
アメリカのBlizzard Entertainment社が運営を行っているWarCraftの世界観ベースのオンラインカードゲームである。
・WarCraft
アメリカのファンタジーゲームのようだ。なんだろう、日本でいうところの「機動戦士ガンダム」くらい、作りこまれた歴史、キャラクター、世界観がある。
あまり詳しくは知らないけれど、アメリカらしく筋肉ムキムキだったり、ボンキュボンなキャラクターが多い。
■HerthStone のルール
- 「相手の30ライフを0にした方が勝ち」
- 「デッキ枚数は30枚。ただし、ヒーローによって使えるカードが異なる」
そのヒーローだけが使えるカードとすべてのヒーローが使えるカードを用いて30枚のデッキを作る。
- 「使うカードの種類は、Minion、Spellの2種類」
Minionはボード上に存在することができるモンスター。このモンスターによって、相手のライフを削るのが王道。
Spellは一度限りの呪文、相手の行動によって発動する効果(Secret)を持つものもある。
- 「カードを使うにはマナが必要」
これもMTGから受け継がれているルール
マナが大量に必要であればあるほど、基本的には強いカードとなる。
- 「マナがターンごとに1つずつ増える。最大10マナ」
ここが素晴らしいと思う。
カードを使うためのリソースに運の要素がない。
本来ならば、カードを使うためにMTGは土地、遊戯王は生贄がなどといった、他のカードに依存する部分があるため、
そのリソースになりうるカードを引けなければ、まず戦うことが難しかったが、HerthStoneには、その運要素がない。
毎ターン使えるリソースが平等に与えられる。
- 「2マナ消費することでヒーロー固有の能力を使うことができる」
能力を使うことで、相手に直接ダメージを与えたり、回復させたり、カードを引けたりと多種多様。
- 「相手からの割り込み行動がない」
基本的に自分のターン中、相手は一切の行動を起こすことができない。
なので、ストレスフリー。
■HearthStoneの面白いところ
- さくさくのプレイ感
動作的な意味ではなく、一戦の中で待たされる感覚が少ない。デジタルならではの制限時間付き。アナログでやろうとするとチェスクロックが必要だったりするので大変。また、ボードに少し仕掛けがあり、待ち時間の間にその仕掛けを楽しんだりできる。一戦10分そこそこなので、知らない間に次のゲームに行きたくなる。
- 単純濃厚
難しいことは何一つないルール。Minion出して殴って出して殴って! と至極単純。だけど、単純だからこそわかる勝敗の境目。あそこでこうすればよかった、ああすればよかったが、わかるからすぐ次のゲームで試してみたくなる。
- 無課金にも優しい
トレーディングカードならではの宿命は、「強いカードを持ってることが最低条件」であること。弱いカードではいつまで経ってもそこそこにしかなれない。
このHearthStoneも同様にパックを買ってカードを揃える必要がある。しかし、カードを揃える方法は何もお金に頼るだけではない。
Arenaと呼ばれるゲームモードでは、適当に出てくる3枚のカードを1枚選ぶ、それを30回やってデッキを作るという、ドラフトが行われる。ここでは、純粋なカード資産ではなく、純粋なデッキ構築力、判断力といったプレイヤースキルが問われる。さらに勝ち星を重ねることで、パックを買う仮想コインやバックそのものが手に入る。入場料を取られるが、リアルマネーを使わずにして、カードを揃えることができる。
もっと面白いのに面白さを伝えられていない気がする。
HearthStoneの攻略記事を書いていく中で、こういったまとめ力をつけていきたい。
最近、iPad版も出てますます遊びやすくなった。もし、電車の中でiPad版を広げて黙々とHearthStoneしているサラリーマンがいたら、たぶんそれは私だろう。