むじゃき

なんでもかんでもアウトプット 一日一新 抽象化する思考

いつの間にか、クラウド化

クラウドサービスという言葉が定着してきて久しい今日。

最近、クラウドサービスの身近さを実感した。
その実感から考えたことをアウトプットする。

 

 

Nexus 5 が故障した

3月中旬からNexus 5の調子がおかしかった。
電池残量はまだ60%近くを保っているはずなのに、
画面がふっと消えてしまう。
ボタンを押してみると、どうやら強制的にシャットダウンしてしまったようだった。

 

原因をいくつか検索してみると、
どうやら電池パックの劣化による電池残量の誤認識らしい。

 

購入して1年ちょっと。
電池パックの寿命といえば寿命である。

 

Nexus 5 を修理に出そう

Y Mobile (旧E-Mobile)で契約していたNexus 5。
購入時期は2013年12月。

 

安心故障パック加入&1年以上経過していたため、
どうやら無料で電池交換はしてくれそう。

 

一応、電池交換事例をチェックしてみると、
Nexus 5の初期化が必要とのこと。

 

つまり、Nexus 5 内のデータを
一旦退避もしくは移行させる必要がある。

 

バックアップを取らなければ。

 

バックアップにかかった時間、ほぼなし

Nexus 5 内でバックアップが必要そうなデータを
書き出してみると、面白いことがわかった。

 

ほぼすべての情報・データが
Google アカウントかMicrosoftアカウントによって、
クラウドサービス連携されていた。

 

バックアップはすでにクラウド上にあったのだ。

手間がかかってめんどくさそうなバックアップ作業は、
いくつかのアプリデータの移行だけ。

 

それもすべて、
Microsoftアカウントを使用したOneDrive経由でバックアップが完了。

 

最近のIT技術に感動すると同時に、不安に近い驚きを感じた。

 

実体のない不安、実感のないクラウド

驚きは、2点。

デバイスの目的変化

デバイスに情報・データは持たず、
情報・データすべてがクラウドサービスで完結する。

 

どんなデバイスがではなく、どんなクラウドサービスにあるかが重要になる。

すると、デバイスの目的が変わっていく。

 

クラウドサービス上の情報・データをいかに速く知ることができるか。
クラウドファースト(CloudFirst)ならぬ、クラウドファスト(CloudFast)

 

デバイスの目的はデータを持つことではなく、
いかに速く知ることができるかに切り替わりつつある。

 

ウェアラブルデバイス (Apple Watch)で速く知りたいのはどんな情報・データか。
スマートフォンで速く知りたいのはどんな情報・データか。
タブレットで速く知りたいのはどんな情報・データか。

 

Apple Watchの存在意義を少し感じた。

 

インターネット イズ ライフライン

もうインターネットがなかった時代を想像することすら難しい。

クラウドサービスはインターネットという基盤の上にある。

 

インターネットに接続できなくなった時点で、
自分に関する情報・データを見つけることが難しくなる。

 

利便性の裏のリスク。

インターネット自体が破壊される日がもしあったとしたら、
それは人類滅亡に近い衝撃が走るのだろう。

 

インターネットも単なるツールの1つ。


それを再認識した。

 

まとめ

考えるって楽しい。

将来のIT理想世界が少し見えた気がした。

 

以上、たろいもでした。